一昨日のサロンレッスンは腰回りのワークで、その中でも特にお腹を重点的に緩めていったのですが、
お腹緩めたら「気持ちが楽になった」というコメントをいただきまして。
この感覚、本当で、お腹が柔らかくなると気持ちが落ち着いてスッキリするんですよね。
逆にイライラ、ムカムカなどの負の感情があったり、ストレスが溜まってる時はめちゃくちゃお腹が固まってるんですよ。
その理由は、みぞおちの奥にある横隔膜と自律神経が深い関係にあるからなんですねー!
お腹が固いとマイナス感情が増幅する
ヘソから指4本上のみぞおちの奥にある横隔膜は、特に呼吸の時に使われる筋肉で、
胸式呼吸の時は横隔膜が上に引き上がり、腹式呼吸の時は下に下がります。
そして胸式呼吸の時は興奮させる交感神経が。腹式呼吸の時はリラックスさせる副交感神経が優位になるので、普段の呼吸の時に横隔膜が柔らかく上下に動いてると、呼吸が深くなり、メンタルの浮き沈みが少なくなるんです。
ですが何かしらのストレスがかかると、横隔膜の動きが悪くなり、
その結果お腹周りが固まると、呼吸が浅くなって、自律神経が乱れて、イライラしたと思ったら、急に悲しくなって凹んだりと浮き沈みが激しくなります。
では何故、ストレスがかかると横隔膜の動きが悪くなるのか。
それは大人はストレスをうまく発散できないからなんです
大人はストレス発散が苦手
例えば子供であれば、嫌な事があると泣いて叫んで、暴れますよね。
うちの3歳の息子も、嫌な事があると大声出しますし、大泣きします。
このように子供は嫌な事があると思いっきり泣いて叫んで横隔膜をフルに動かすため、お腹が固まりづらいんです。
ですが大人はそうはいかないですよね。
例えば上司に怒られた時、ムカついて大声で言い返したり、泣き叫んで暴れまわったりなんてできません。
ほとんどの場合、グッと我慢して堪えて「すみません、、、」といって終わってしまいます。
この言いたい事が言えない。叫んでストレス発散もできない。
そんな状況の時、お腹に力を入れて、グッと固めてるため、それを繰り返してるとお腹はどんどん固まって横隔膜の動きが悪くなってくるんです。
そしてその結果、呼吸は浅くなり、自律神経が乱れて、精神状態が不安定になります。
そのため、これを解消するには、小まめなお腹のマッサージと呼吸法を取り入れるのが効果的です。
メンタルを整える
まずこの動画を参考にお腹をほぐしていきましょう。サムネイルは腰痛改善になってますが、内容はお腹ほぐしになりますので。
そしてその後、呼吸のワークをやります。これで横隔膜をしっかり動かしていきましょう。
ストレスを溜め込みやすい現代人。コロナの影響で、そのストレスは更に増幅してると思います。
なので、少しでも身体の内側に目を向けて整えられるように、これらのワークをしっかりやっていきましょう!
P.S.このようなケアや調整方法、身体の正しい使い方などを、
週1回、オンラインでレッスンをしています。
次回は8/2日の19時〜8/5水の18時59分まで募集をするので、ご興味ある方は今のうちに内容をチェックしてくださいねー!
ちなみに定員は増枠して200名で、残り50名で定員になります。
定員に達したら、その時点で募集終了になりますので、よろしくお願いします。
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https://mosh.jp/classes/page/9021
※毎月募集してますが、自分1人で対応できる限界の人数までになったら、増枠しての募集を終了します。なのでご興味ある方は早めに申し込んでくださいね!