ありがたいことに、個別セッションをとても多くの方に受けていただいております。
大体月で120−140人くらいですかね。
そして毎月これだけ多くの方を診させていただいてる中でも、特に多いのが肩コリや腰痛の相談。
もうほぼ毎日相談を受けてますね。
なので肩コリや腰痛の方のお身体を診させていただくことが圧倒的に多いのですが、これだけ多くの方の身体を診ていたら、ある共通点がある事に気づいたんです。
その共通点とは、
肩コリや腰痛の人はこの部位が固まってるという事。
肩コリや腰痛の人はココが固い!
その部位とはお腹です。
肩コリや腰痛の人はお腹がだいぶ固まってますねー。
何故かというと、
まず肩コリや腰痛の人に多いのが、普段の姿勢が猫背や反り腰などの不良姿勢になってることです。
猫背になれば背骨が丸々ため、腹筋が縮まりお腹は固まりますし、
反り腰になれば重心が前に移動し、その影響で太ももの表側から繋がりのある腹筋が固まります。
なので本来であればこの姿勢を正せるようになるのが理想なんですが、痛みがある人はそれよりもまず痛みを取ることが最優先なので、痛みの元凶となるお腹をほぐすことをします。
その為、そのほぐし方をご紹介したいと思うのですが、その前に。
お腹と肩腰がどのように繋がってるのか?
というところから先にから説明しますね。
お腹と肩腰の繋がり
まずお腹の真ん中にある腹直筋は、胸の大胸筋を介して、肩の三角筋や僧帽筋と繋がっています。
そして脇腹の外腹斜筋は腰の広背筋と繋がっています。
とまぁこんな感じで繋がっているので、不良姿勢でお腹が固まると、肩や腰にコリや痛みが生じるわけなのです。
お腹のほぐし方
以上の理由、そして繋がりにより、肩コリや腰痛の人はまず試しに以下で紹介するお腹ほぐしをやってみていただきたいです。
お腹ほぐし
お腹ほぐしは
- みぞおち(ヘソから指4本上)
- ヘソの上下左右
- 下腹部(ヘソから指4本下)
の5部位をほぐします。
ここをほぐすのに一番手軽にできるのが直接の指圧。こんな感じで5つの部位を指圧してほぐしていきます。
そして道具を使うとしたら、100均に売ってる健康棒。
これを5つの部位にあててほぐしていきます。
但し、1つだけ注意してほしい事があります。
それは痛いのを我慢してやらないでほしいという事です。痛いのを我慢すると力んで逆に固めてしまう恐れがあります。
なので痛気持ち良い〜気持ち良い範囲でほぐしていきましょう。
あと同じところを延々とやるのはあまりオススメできないので、痛気持ち良い部位以外の部位にちょくちょく移動させながらほぐしていってください。
そして長くても2〜3分くらいですかね。それくらいを目安にほぐしていきましょう!
まずは1週間に2〜3回程度から
これをまずは1週間に2〜3回ほぐしていきましょう!それで様子を見てみて下さい。
あと本来であれば姿勢を正した方が良いので、肩コリや腰痛で、猫背や反り腰の人はこの記事も合わせて読んでみて下さいねー!