首肩をマッサージしなくても柔らかくする方法

首肩

おはようございます。柴です。

一昨日のセッションで、あるクライアントから「肩首がコラなくなった!」という報告をいただきました。

その方は、定期的にヘッドスパに行ってるようなんですが、そこで担当してもらってる人に「Yさん、最近首がだいぶ柔らかくなりましたね」と言われたようです。

まあここまではよくある話なのですが、この話の面白いところは、そのクライアントには一切首肩の調整をおこなってませんし、首肩のワークもやってもらってないということです。

「そろそろ首肩に関しても伝えていこうかなー」と思ってたところでのこの報告だったので、なんだか面白いですよね。笑

では、なぜ首肩の調整やワークを一切おこなってないのに、このような変化が出たのでしょうか?

それには体幹のある筋肉が関係しているのです。

体幹からの繋がり

そのクライアントは、柔軟性の向上や、今後関節などを痛めないようにするための身体作りが目的だったので、体幹や下肢の調整やワーク、ストレッチ、トレーニングをおこなってもらってました。

そのため、主に機能を高めてもらっていたのが、体幹のインナーマッスル(大腰筋・横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群)から、繋がりのある内ももの内転筋群や、裏もものハムストリングス

これらの筋肉は、ぱっと見首肩に関係なさそうに思えますが、実は首肩と繋がっているのです。

そしてその中でも、特に首肩と関係が深いのが横隔膜

ここがうまく機能するだけで、首肩のコリが劇的に変わってしまうのです。

横隔膜と首肩の繋がり

まず横隔膜と肩の繋がりからお話します。

横隔膜は肩の安定性を作る、脇の前鋸筋と繋がっています。

横隔膜はご存知のとうり、呼吸の時に機能して肋骨を動かすのですが、その動きを補助するように機能する筋肉が前鋸筋なのです。

前鋸筋は、肩を下げる筋肉のため、機能すれば肩がすくまなくなり、肩コリが軽減します。

そして、それと同時に肩関節のハマりもよくし、肩のインナーマッスルであるローテーターカフの機能も高めるため、肩関節も安定します。すると肩を痛める確率も下げることができるのです。

そして次に首との繋がり。

横隔膜の上には心臓がありますが、この2つの臓器は膜に覆われています。

その膜は、首のインナーマッスルである、頭頂筋頚長筋、そして横隔膜とも繋がっているため、
横隔膜が機能すると、肺や心臓の膜を介して頭頂筋・頚長筋が機能するようになるのです。

頭頂筋・頚長筋は首を支え、動きをスムーズにするため、首コリの軽減に繋がります。

横隔膜と首肩にはこのような繋がりがあるので、首肩のコリを軽減するのに、横隔膜の機能を高めておくのはとても重要な要素になるのです。

横隔膜の機能を高めるワーク

横隔膜の機能を高めるワークに入る前に、まずみぞおちを柔らかくします。

みぞおちには腹筋があり、この筋肉が固まっていると肋骨の動きを制限するため、横隔膜の機能が低下してしまいます。

そのため、まず始めにみぞおちを柔らかくするのです。

みぞおちを柔らかくするには、呼吸法が効果的なので、下記の手順で実践してみましょう。

みぞおちを膨らます呼吸

  1. 手の平と甲をゆっくりなでて、両手共温める。
  2. その手でみぞおちを触る。
  3. 舌を上顎のあてた舌路(ぜつろ)の状態を作ったら、そのまま鼻呼吸でみぞおちを膨らます。
  4. 鼻で息を吐き、みぞおちを元の状態に戻す。
  5. これを10回繰り返す。

詳細なやり方はLINE@登録者限定動画でご確認ください。

みぞおちをほぐすワーク

2018.09.27

このワークをおこなう前後で、みぞおちの固さを確認しておくと、変化がわかりやすいので、なるべく確認しながらおこなっていきましょう。

そしてこのワークが終わったら横隔膜の機能を高めるワークをおこないます。

みぞおち/背中のクロスポイント

クロスポイントとはインナーマッスルを機能させるツボみたいなもの。

みぞおち/背中のクロスポイントワークで横隔膜の機能を高めていきます。

  1. 床か、もしくは椅子に座る。
  2. みぞおちと反対側の背骨を触り、その背骨を前後・左右・回旋と動かしていく。
  3. 各3〜5回繰り返す。

腹式呼吸

腹式呼吸は横隔膜をメインに使うため、横隔膜の機能を最大限に引きだすことができます。

  1. 仰向けに寝て膝を立てる。
  2. 舌を上顎にあて、へそから指4本下の下腹部を触る。
  3. 鼻から息を吸い、触れてる部分を膨らます。
  4. 鼻から息を吐いてお腹をもとに戻す。
  5. これを10回続ける。

これら3つのワークをおこなうだけで、首肩のコリを緩和することができます。

そして、そこからさらに、普段の姿勢も気をつけるとより効果的です。

コリ辛い首肩を作る姿勢

その姿勢とは、みぞおちの力を抜き、骨盤を地面に対して垂直に立てた姿勢です。

この姿勢をとると、みぞおちの力が抜け、横隔膜をしっかり機能させることができるので、立ち姿勢はなるべくこの姿勢を意識していきましょう。

3つのワークとこの姿勢。これらを意識的におこなう事で、だいぶ違ってくるので、首肩コリでお悩みの方はぜひ試してみてくださいねー!

まとめ

  • 横隔膜は脇の前鋸筋、首の頭頂筋・頚長筋と繋がりがあるため、横隔膜が機能するだけで、首肩のコリを解消することができる。
  • 横隔膜の機能を高めるには、3つのワークが効果的。
  • みぞおちの力を抜いた姿勢をとっていると、横隔膜を普段使いすることができる。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas