先日、ある地方からお越しいただき、セッションを受講してくださったKさんから嬉しいメールをいただきました!
昨晩は夜行バスで帰り、今日仕事終わりにプールで泳いでみました。
体を慣らしながら、水中歩行後25mを数本泳ぎ最後にバタフライを試したら、何と!!全然痛くない!肩もスムーズに回りびっくりしました!
泳いだ後は右腕が重い感じがしたので無理せず、少しずつ慣らしていきたいと思います。
動画を見ながら、セルフケア続けてみます(^^)
とても嬉しかったので、ご報告させていただきました(o^^o)
Kさん、ご遠方からお越しいただきありがとうございました!
痛みが緩和して本当に良かったです!
ただまだ完璧ではないので、今後もしっかりケアをして、より良い状態を作っていって下さいねー!
さてさて、こんな具合に一度の施術で肩の動きをスムーズになったわけですが、まずそもそも何故肩の動きが悪くなったのか?
それはですね。色々ありますが、その中の1つに胸の固さが関係してるんですね!
胸が固くて肩の動きが悪くなってる人はとても多くいます!
胸が固いと肩の動きが悪くなる
普段の姿勢や動かし方などが影響して胸の大胸筋は固まります。
画像ここが固くなると何故肩の動きが悪くなるのかというと、その理由は2つあって、1つは胸と肩は繋がっているからです。
大胸筋は肩の三角筋、そして僧帽筋と繋がりがあります。
そのため胸が固くなると、これらの肩の筋肉も固くなり、肩の動きが悪くなるのです。
そしてもう1つは、胸は鎖骨と繋がっているからです。
大胸筋は鎖骨に付着しており、鎖骨は肩甲骨と繋がっています。
そのため大胸筋が固くなると、鎖骨から肩甲骨の動きが悪くなり、肩の動きにスムーズさがなくなってしまうのです。
このように胸の固さは肩に悪影響を与えるので、肩が痛い・動きが悪いという人はこのほぐしをやってほしいですね!
肩の動きをスムーズにする2つの胸ほぐし
2つの胸ほぐしの効果を体感していただきたいのです、まずは今の状態を確認するために腕を回して、肩の動きを確認してください。
確認できたら2つの胸ほぐしに入ります!
胸全体をほぐす
拳を使って胸の真ん中とその周辺をほぐします。
猫背
首肩コリ
呼吸が浅いそんな人は肩が前に入って胸の真ん中が詰まっている。
拳で胸の真ん中を中心に周辺をグリグリほぐすと、胸が広がりこれらの症状を緩和する事ができる。
少し痛い場所もあったりするので、そういったところは優しく無理のない範囲でほぐしていきましょう! pic.twitter.com/M2MgFH8MFT
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) July 15, 2019
鎖骨下をほぐす
指の腹で鎖骨下を。特に肩よりは固まりやすいので、重点的にほぐして下さい。
猫背や巻き肩の人は、肩が丸まっているため、特に鎖骨よりの胸と肩の境目あたりが固まってる。(画像◯のところ)
そのため鎖骨の下を辿りながらほぐし、一番端を入念にほぐす事で解消される。
肩コリや首コリの人もここは凄く固まりやすいとこなので、そういった方もグリグリほぐしてみてください! pic.twitter.com/PJNG2IHDhn
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) May 6, 2019
ではほぐし終わったら再度腕を回します。
いかがでしょうか?先程より回しやすく、肩の動きがスムーズになっていると思います。
このように胸は肩の動きと関係してるんですねー。
肩に痛みがある・動きが悪いという人は是非試してみてください!