フクラハギが硬いと、ストレッチの精度が下がる

セルフケアサロン

こんにちは!柴です。

ストレッチには色々なやり方がありますが、
膝を曲げてやる事が結構ありますよね。

例えば前ももやお尻、内ももストレッチなど。

全てのストレッチではないけども、
膝を曲げてやるストレッチは結構あります。

そんな膝を曲げるタイプのストレッチをやる時、
フクラハギが硬いと、そのストレッチの精度が下がる事をあなたは知ってましたか?

どうせやるなら、高い精度でストレッチやりたいですよねー。

フクラハギを柔らかくすると、、、?

まずはその効果を体感していただきたいと思います。

膝を曲げて前ももストレッチをしていきましょう。
この時のストレッチのやりやすさを覚えておいてください。

次に膝裏下のフクラハギをほぐしていきます。

やり方はこのツイートした動画を参考にしてください。

では再度、前ももストレッチを行っていきます。

いかがでしょう?先程より膝が曲がりやすくなり、ストレッチがやりやすくなってると思います。

なぜこれで変わるのかというと、
一般的にはあまり知られていませんが、
フクラハギの筋肉は、膝を曲げる働きもあるからなんです。

フクラハギは膝を動かす筋肉

先程ほぐしてもらったのは、
フクラハギの腓腹筋

フクラハギの働きというと、
一般的に知られてるのは足首を伸ばす動きを作るという事。

なので、ここを鍛えるトレーニングだと、カーフレイズが有名ですよね。

ですが、実はフクラハギの働きはそれだけではないのです。
よく観察するとわかりますが、この筋肉は、膝関節を跨いで大腿骨の内と外についています。
そのため、フクラハギの筋肉は膝を曲げる時にも働くのです。

解剖学アプリにも、このように書いてありますしね。

なのでここがしっかり働いた方が、膝の動きがスムーズになるのですが、
現代人は様々な癖により、腓腹筋が固まりがちです。

そんな固まってる状態で、膝を曲げるタイプのストレッチをやっても、
膝はスムーズに曲がらないため、ストレッチの精度が悪くなってしまいます。

だからこそ、
ストレッチをやる前に、フクラハギをほぐす一手間を入れて欲しいんですね。

そして更に、もう一手間加えられそうな方は、膝裏や膝裏上を刺激して欲しいです。

膝裏・膝裏上を刺激

膝裏や膝裏上には膝窩筋ハムストリングスといった筋肉があります。

これらの筋肉も膝を曲げるときに働きますが、
どちらかというと上手く使えてない事が多く、
それにより膝の曲がりを悪くしてるので、
しっかり使えるように刺激を入れた方が良いです。

やり方はこの動画を参考にしてくださいねー。

ストレッチやる前、ぜひ取り入れてください!

 

PS.明日のセルフケアサロンのレッスンで、膝周りの筋膜リリース&ストレッチを行います。
このブログの内容はレッスンの一部なので、サロン生の方は、ぼんやりで良いのでこの記事の内容を覚えておいてくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas