膝からポキポキ鳴る音の原因

立ったり座ったりと、膝を動かすと膝からポキポキ音が鳴る事があります。

音が鳴っても日常に支障はないけど、あまりにもしょっちゅう音が鳴っていると気持ち悪いですし、不安感もありますよね。

そこで本日は膝からポキポキ鳴る音の原因についてお話します。

膝から鳴る音の原因は?

実は、膝から鳴る音の原因は、現代の医学でも完全に解明されておらず、様々な説が唱えられております。

その中の1つが膝の歪みです。

原因①:膝の歪み

  • 太ももに対して、スネが外に捻れてる。
  • お皿が少し上にある。
  • お皿が斜めになっている。

などの歪みがあると、膝を動かした時にスムーズに動かず、関節が擦れて音が鳴ることがあります。

そして、もう1つがキャビーションです。

原因②:キャビテーション

キャビーションとは、関節に一定のストレスがかかると、関節の間を満たす滑液の圧力が変化して気泡が弾けることで、

この時発生する音が膝からポキポキ鳴る音の原因とも言われています。

原因③:その他

その他にも、

「膝のお皿が変形している」
「膝関節の間に炎症が起きてる」

など、様々な説があるため、

これが原因です!とはなかなか言い切れません。

ただ、過去に様々な膝関節を診てきた経験から、膝から音が鳴る人は、膝の筋バランスが崩れて、歪んでいることが多いです。

膝から鳴る音を軽減させるには、筋バランスを整えること

膝の筋バランスがどのように崩れているのかというと、太ももの表や外側にある筋肉が固まって、逆にある裏ももや内ももの筋肉の機能が落ちています。

「原因①:膝の歪み」の例であげた、

  • 太ももに対して、スネが外に捻れてる。
  • お皿が少し上にある。
  • お皿が斜めになっている。

は全て太ももの表にある大腿四頭筋と、外側にある腸脛靭帯

そして、裏ももではありますが、外側のハムストリングスも腸脛靭帯が固まると一緒に固まる事があるため、これら3つの筋肉が膝の歪みを引き起こします。

太ももに対して、スネが外に捻れてる。

太ももに対して、スネを外に捻る筋肉は、腸脛靭帯です。

腸脛靭帯が過度に機能すると、大腿骨は内側に捻れてしまいます。それに対してスネは対応できないため、結果的にスネは大腿骨に対して外に位置してしまうのです。

この状態になった時に、外側ハムストリングスが固まりやすくなり、固まってしまうと、スネを外に捻ったまま固定してしまいます。

お皿が少し上にある

左右で比べた時に、お皿が高い位置にある方が音が鳴りやすいです。

お皿を上に引っ張ってるのは大腿四頭筋。この筋肉が固まるとお皿の位置が高くなってしまいます。

お皿が斜めになっている

お皿を斜めにするのも大腿四頭筋で、その中でも特に外側にある外側広筋が固まりやすく、固まるとお皿の外側が高くなります。

膝から鳴る音を軽減させる

膝から鳴る音を軽減させるには、大腿四頭筋と腸脛靭帯をゆるめつつ、内ももの内転筋群と裏もものハムストリングス

そして更に、この2つと関係の深い膝裏の膝窩筋を機能させると、より効果的なので、これらの筋肉の機能を高めていきます。

Before

まずは今の状態を確認するために、膝を動かして音の鳴り方を確認して下さい。音が鳴らない時は、鳴りやすい方の膝の動かしやすさを覚えておきましょう。

次に、ワークをおこなっていきましょう。

大腿四頭筋ストレッチ

※左大腿四頭筋ストレッチの手順

  1. 右足前、左足後ろで足を前後に開く。
  2. 左骨盤に手を当て、前にスライドさせる。これで大腿四頭筋の股関節付近を伸ばす。これで20秒キープ。
  3. そのから左膝を曲げて足首を持ち、大腿四頭筋全体を伸ばす。この時不安定になりやすいので、ふらつく場合は壁を触っておく。これで20秒キープ

腸脛靱帯ストレッチ

  1. 椅子に座り、脚で4の字を作る。
  2. みぞおちを丸め、股関節を曲げながら身体を前に倒す。

クロスポイント

股関節/お尻にクロスポイントと膝裏・膝裏上のクロスポイントを刺激することで、内転筋群・ハムストリングス・膝窩筋の機能を高めることができます。詳細な刺激方法はLINE@登録者限定動画をご確認ください。

クロスポイントの詳細な刺激方法

2018.05.11

スネを内側に捻る運動

スネを内側に回転させ、内側ハムストリングスを機能させます。

  1. 座ったまま膝を立てて、膝の外側に手を当てる。
  2. その手を外に押し返したままスネを内側に回転させる。
  3. 内側に回転させる感覚がわかってきたら、スネを内側に回転させたまま踵を地面に押し付ける。
  4. 踵を地面に押し付けると内側ハムストリングスに力が入るので、それを感じ取れたら内側ハムストリングスを叩く。

詳細なやり方はLINE@登録者限定動画をご確認ください。

膝のゆがみを整える方法

2018.05.29

割膝

内転筋群とハムストリングスを、立ちの状態でも機能するようにします。

  1. 足を前後に開き、骨盤は前、後ろのつま先は斜め前に向ける。
  2. 前足の膝を軽く曲げ、みぞおち(へそから指4本上)の力を抜き、丸めていく。
    その状態で内転筋群とハムストリングスを叩く。

詳細な刺激方法はLINE@登録者限定動画でご確認ください。

股関節と下肢の機能を高めるワーク

2018.05.19

After

では、再度膝を動かしてみて下さい。

いかがでしょうか?先程より音が軽減し、膝の動きもスムーズになったかと思います。

これらのワークは、膝の音を軽減させるだけでなく、痛みの緩和すにも有効なので、お悩みの方は是非試してみて下さい。

まとめ

  • 膝の音の原因は解明されていないが、音が鳴る人のほとんどが、膝の筋バランスが崩れて歪んでいる。
  • 膝の歪みを作っているのは大腿四頭筋・腸脛靱帯・外側ハムストリングス。
  • 膝の歪みを整えるのは内転筋群・ハムストリングス・膝窩筋。
  • 膝の音を軽減させるには、膝の歪みを作っている筋肉をゆるめて、整える筋肉の機能を高める。
  • ワークは膝の音を軽減させるだけでなく、痛みの緩和にも効果がある。

もし変化がなかったら?

今回ご紹介したワークを続けても、変化がなかった場合は、ひざ痛対策マニュアルにあるワークを実践することをお勧めします。

この記事は、膝の痛みを解消することに特化してますが、音の軽減にも効果を発揮する内容になっているので、お悩みの方は是非読んでみて下さい。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas