なぜ内ももを鍛えると、膝の痛みが緩和するのか?

おはようございます。柴です。

一昨日投稿した記事で、

「内転筋を鍛えたら膝の痛みが緩和した!」

というお客様の声を紹介しました。↓

【お客様の声】悩んでいた膝痛が、日常生活では気にならないレベルまで回復!

2018.12.04
膝の痛みを緩和するために、内転筋を鍛えることは非常に重要です。
ここをしっかり鍛えることで、膝の痛みが緩和することはよくあります。

ですが、ただ鍛えるだけでは、その効果は薄いです。

ジムに通ってる方が、よくやるアダクターマシンも、ただやってるだけでは意味がないし、
足をギューと閉じて、締めるのも、ほとんど効果はありません。

しっかりとした効果を出すには、内転筋+関連する筋肉を繋げて使う。これが必要になります。

このお客様も、それをやったので、しっかりとした効果が出たのかと思います(^^)

そもそも、なぜ内転筋を鍛える必要があるのか?

膝を痛めてる人、もしくは痛めやすい人の特徴に、
〝太ももの外側の筋肉を過度に使っている〟
というのがあります。

関節をスムーズに動かすには、前と後ろ、内と外など、表裏関係にある筋肉のバランスが重要で、
太ももの外側の筋肉が過度に使われてしまうと、
膝の動きのスムーズさがなくなり、膝に負担をかけてしまうのです。

そのため、内転筋を鍛えると、そのバランスが整うため、膝の痛みの緩和に繋がります。

そして更に、内転筋と繋げて、裏ももや体幹のインナーマッスルの機能を高める、より効果的です。

内転筋と繋げて使う

先ほどお話した表裏のバランスは、太ももの前と後ろでいえば、
前側が過度に使いすぎて、後ろ側のハムストリングスの機能は落ちていることがほとんどです。
そのため、内転筋と一緒にハムストリングスも使えると、より効果的なのです。

そして更に内転筋は、体幹のインナーマッスルの大腰筋と繋がりがあります。

そして大腰筋は、その他の体幹のインナーマッスルとも繋がりがあるため、
機能すると、体幹のインナーマッスル全体が機能して身体が安定し、膝の負担軽減に繋がります。

そのため、膝の痛みを緩和させるには、
内転筋+ハムストリングスと大腰筋を繋げて使っていくことが効果的なのです。

内転筋+ハムストリングスと大腰筋を繋げて使う

繋げて使う前に、まずは個々の筋肉を刺激していきます。

クロスポイント

みぞおち/背中で大腰筋。股関節/お尻で大腰筋・内転筋・ハムストリングスを刺激していきます↓

クロスポイント〝セルフケアの基礎〟

2018.02.24
詳細なやり方はLINE@登録者限定動画をご確認ください↓

クロスポイントの詳細な刺激方法

2018.05.11

これらのワークが終わったら、次に繋げて使っていきます。

股関節/お尻のクロスポイントで内転筋・ハムストリングスをさする

  1. 足を腰幅に開き、つま先を前に向ける。
  2. 鼠径部(恥骨の横)を触りながら股関節を曲げてお尻を後ろに引く。この時、裏ももが伸びているのを感じる。
  3. 内ももに手を当て、裏ももも一緒に触りつつ、上下にさすっていく。
  4. 内ももが、摩擦で熱を持ってきたら、さするのをやめて、お尻のほっぺと裏ももの境目にある坐骨を触りながら、身体を起こす。
  5. この流れを5回繰り返す。
  6. 終わったら、再度股関節を曲げる。
  7. この時に、内ももを触ってないのに、内ももを使ってる感覚があるか確認する。

この一連の流れをおこなうことで、内転筋とハムストリングス・大腰筋を繋げて使う事ができます。

そして、更に刺激を入れるために、内転筋を叩くトレーニングに入ります。

割膝

  1. 足は前後に開き、骨盤は前を向け、後ろ足は伸ばす。
  2. 前足の膝を軽く曲げ、みぞおち(へそから指4本上)の力を抜き、丸めていく。
  3. その状態で内ももと裏ももを叩く。
  4. 何度か叩いたら、身体を起こし、内ももと裏ももに少し力が入っているかを触らずに確認する(力が入っているか、感じ取るという事)。

このワークも、内転筋とハムストリングス・大腰筋を繋げて使っています。

最後に

ちなみに、このお客様がおこなったワークの一部が、今回ご紹介したワークです。

このような流れで、内転筋と関連する筋肉を強化できると、
ただ内転筋を鍛えるだけよりも、何倍もの効果があります。

膝痛緩和のために、同じ時間を使うなら、
しっかりとした効果がある方でやっていただきたいので、
お悩みの方は、ぜひこれらのワークを試してみてくださいね!

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解剖学図の引用元
VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス