肩がすくみやすい(上がりやすい)人っていっぱいいますよね~。
肩がすくみやすいと
首肩コリ
頭痛
めまい
呼吸が浅い
などの症状が出る事があるので、なるべく肩はすくめないように、下げられると良いのですが、これがなかなか難しい、、、
上手くできない人が多くいます。
なのでそんな人にオススメの改善ワークがあるので、本日はそれをご紹介しますね!
目次
肩がすくみやすい人が固まる筋肉
肩がすくみやすい人が固まる筋肉は、首の付け根から肩の端にある僧帽筋。
あー肩こった!と言って触る場所がそうですね。
ここが固まると肩をすくめてしまい、そこから首や頭に影響を与え、冒頭にあったような症状を引き起こします。
これを解決するには肩を下げる筋肉を働かせる必要があるのですが、それには2つあります。
まず1つは脇の筋肉ですね!
肩を下げる筋肉その1:脇の筋肉
脇にある前鋸筋は、肩甲骨から肋骨の横についており、斜め下に向かって走行しています。
この前鋸筋の走行をみれば一目瞭然ですね。明らかに肩を下げてくれる筋肉です。
そしてココともう1つ大事な肩を下げる筋肉があります。
それはみぞおちの筋肉です。
肩を下げる筋肉その2:みぞおちの筋肉
みぞおちの奥にある横隔膜。ココが重要なんですねー。
見ての通り、横隔膜は肋骨の中にあるため、直接肩を下げる働きはありませんが、先ほど前鋸筋の働きを高めてくれます。
横隔膜は呼吸の時に働く筋肉なのですが、その時、呼吸の補助筋として前鋸筋が一緒に働くのです。つまりこの2つの筋肉は繋がってるというわけです。
そのため横隔膜の働きを高めると、更にもう一段階高いレベルで前鋸筋の働きを高める事ができるようになるのです。
これは肩を下げるための大きな効果が期待できますねー。
肩を下げるワーク
では前鋸筋と横隔膜の働きを高めるワークを2つご紹介します。
脇の下をさする
まずは脇の下を摩擦で熱くなるまでさすり、前鋸筋の働きを高めていきます。
脇の下を締めたまま胸式呼吸
脇の下をさすったら、脇にモヤモヤとした感覚が残ると思うのです、その感覚がある場所を締めるように、手の平を上に向けて肩を下げます。
この時みぞおちを張らないように丸めておきましょう。
次に舌を上顎に当てます。
何故舌を上顎に当てるのかというと、横隔膜の働きが更に高まるからですね。詳細はこの記事を参考にしてください。
そしてその状態が作れたら、鼻呼吸で胸式呼吸を行います。
肋骨を前後左右に広げるように呼吸をしていきましょう。
肋骨を広げると肩をすくめそうになる人がいますが、そうならないように常に肩を下げて、脇の下を締めておいてくださいね。
これを10回繰り返します。
終わったら肩の感覚を確かめてみよう!
このようにこのワークをやると肩が下がります。
感覚としては、終わった後、肩がストンと落ちる感じがするんですよね。
感じられるかどうかは人それぞれなので、なんとも言えませんが、一応ワークをやる前後で肩の感じを確かめておいてくださいね!
変化を感じられると、より一層やる気が出ると思うので。
是非お試しを!