先日、自分の身体を色々観察したり、色々なワークを試していたら、こんな事に気付きました。
「あれ?足裏のココほぐしたら、股関節メッチャ柔らかくならない?」と。
足裏のココをほぐす
まずはそのほぐす場所。
【股関節の動きが良くなるツボほぐし】
親指と小指の骨の出っ張りが終わるあたり。
そこを結んだ中間地点をグリグリほぐすその後足踏みすると、足が上げやすくなる。
という事にさっき気づく。笑何でか?
まぁ思い当たる節はあるので、そのうちブログにでも書きます。笑 pic.twitter.com/rqHfPaOjXk
— 柴 雅仁【#シバトレ】 (@PT_shiba) May 16, 2020
Before&Afterで足上げやってもらうと、違いがわかると思います。
ほぐした後の方が確実に足上げがやりやすくなりますね。
全然違います。
では何故ココをほぐすと足が上げやすくなるのか?
それはココには腎臓の経絡上のツボがあるからです。
湧泉というツボ
経絡とはツボとツボを結んだラインの事。
母趾球と小趾球の骨の出っ張りが終わるところら辺を結んだ中間地点あたりに、湧泉(ゆうせん)という腎臓の経絡上にあるツボがあります。
ここをほぐしたり、指圧したままグーパーしたりすると股関節の動きが良くなるのですが、その理由は腎臓と股関節のインナーマッスルである大腰筋が繋がってるからなんですね。
ちなみに大腰筋と腎臓の位置関係はこんな感じ。
このようにすごく近くにあるため、「腎臓⇄大腰筋」と影響を及ぼしあってます。
そのため、湧泉をほぐすと、腎臓を介して大腰筋もほぐれて働きが高まり、股関節の動きが良くなるんですね。
身体は小宇宙
僕は身体を小宇宙だと思ってます。
だから理屈ではよくわからない現象が起きたりするんですね。
「湧泉は腎臓の経絡上のツボだから、ココをほぐせば腎臓を介して大腰筋がほぐれる」
これも東洋医学的な観点を抜きにして、理屈で説明しろって言われたら、今の僕では無理ですね。
でも現実として変わるので。股関節の動きが悪い方は是非一度試してみていただきたい!