こんにちは!柴です。
毎週土曜に行ってるセルフケアサロンのレッスンで、
質問コーナーを設けてるのですが、
そこで股関節の痛みと足のむくみについて質問をいただきました。
柴先生!こんにちは😊
ここ数ヶ月、右の股関節を外旋させても外転させても痛みが走ります (車降りる時に、脚を出しただけで痛みます)
どこを処置したら良いですか?それと、毎日立ち仕事ですが(動きのない立ち仕事です)、
左足の足首から足の甲にかけて毎日むくみます。
足の甲はクリームパンみたいになります。
何が原因でしょうか?
なのでそれに対して回答したのですが、
一昨日の月曜に、早速改善したとの報告がありまして!
柴先生ありがとうございました😊お陰様で「右股関節の痛みと左脚足のむくみ🦶が改善されました❗️」ほぐす箇所を聞いた時は目からウロコでした🥺
毎日、少しの時間でもほぐしていこうと思います😊
何ヶ月も気になっていたものが解消されて、気分も楽になりました♪
結構効いたようで良かったです!
という事で、
良い結果が出たので今回のブログは、
股関節の痛みに対して、どんなアドバイスをしたのか?
についてシェアしたいと思います。
原因となる部位は、タイトルにあるように腰です!
目次
股関節の痛みの原因は腰にある!
左右を比べて、
片方の股関節の動きが悪かったり、痛かったりする場合、
その多くが腰にエラーがあります。
もう少し細かくいうと、仙腸関節です。
仙腸関節とは、
背骨の一番下にある骨の仙骨と、仙骨の横にある寛骨を繋ぐ関節の事を言います。
様々な方を治療をしている感じ、
この仙腸関節が歪んでると、股関節に痛みがでる事が多々ありますね。
どんな歪み方かというと、
今回の右股関節が痛む場合だと、仙骨が右側に捻れて、右側に傾く歪み方。
こうなると、連鎖して仙骨の隣にある寛骨は後ろに傾き、
そこから股関節は外に捻れてしまいます。
すると仙腸関節にあるお尻の筋肉から、股関節の外側にある筋肉がガチガチに固まってしまい、
それにより股関節の動きが悪くなり、痛みが生じてしまうのです。
そのため、
まずは1つは、右側の仙腸関節にある筋肉を緩めるアドバイスをしました。
そしてもう1つのアドバイスとして、
スネほぐしも紹介しましたね。
スネが硬まっても、股関節の動きが悪くなる
立ってる事や歩いてる事が多くて、
その動作に力みや癖があったりすると硬まる確率が高いのが、スネの筋肉の前脛骨筋。
ここは外ももを経由して、お尻の筋肉と繋がるので、
先程の仙腸関節とも関係する筋肉です。
なので今回のケースは、
僕の予測だと、
立ち方に癖があって、それにより前脛骨筋が緊張
↓
繋がるお尻の筋肉が硬まり、仙腸関節が歪む
↓
連鎖で寛骨と股関節が歪んで、結果股関節が痛くなる
こんな感じではないかなと思われます。
そのため、股関節の痛み解消には、前脛骨筋をほぐすのも必要な要素の一つになるのです。
股関節に痛みがある方は、試しにほぐしてみよう!
では今回のケースと同じように、
股関節に動きの悪さや、痛みがある方は、
試しに仙腸関節付近と、前脛骨筋をほぐしてみましょう!
仙腸関節をほぐす
お尻の割れ目の上を中心として、そこから指4本外。
ここにテニスボールを当てて、30秒〜60秒ほど、
動かしながらほぐす。
この動画のように、お尻のストレッチをしながらほぐすのもありなので、
こちらも参考にして下さい。
お尻をさっさと柔らかくするために、
ストレッチとマッサージをミックス。これで緩ませる時間を短縮です! pic.twitter.com/zS37WygAGu
— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) April 2, 2021
前脛骨筋をほぐす
スネの骨の出っ張りの外側に前脛骨筋があるので、
ここを手の指。もしくは健康棒を使って、
30秒〜60秒ほど、動かしながらほぐす。
詳細はこちらの動画を参考にして下さい!
「カカトをついてしゃがめない、、、」
その原因の一つが、
スネの硬さ。スネが硬いと、足首にロックがかかり、
曲がりづらくなる。だからまずは、健康棒使ってほぐす事から始めてみましょう! pic.twitter.com/af6NtqNHdZ
— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) April 20, 2021
来週は足のむくみ改善方法もシェアします
股関節に動きの悪さや痛みがある方は、こんな感じでほぐしてみて下さいねー!
あと今回紹介していただいたサロン生にはもう一つ、
足のむくみにも悩んでいたのですが、
それも解消されたので、来週は、
足のむくみに対して、どんなアドバイスをしたのか?
についてシェアしますね。
お楽しみにー!