足を速くしたい!!
でも思うように走れない。
しかも膝や腰が痛くなる事がある、、、
そんな人はこの3つのポイントをうまく使えると、その悩みが解消されるかもしれませんね。
これで全然変わりますよ!
足を速くする3つのポイント
その3つのポイントとは
- 股関節で裏もも
- 背骨
- 肩甲骨で脇
です。
股関節で裏もも
股関節を動かす筋肉に体幹のインナーマッスルの大腰筋・裏もものハムストリングスがあります。
特にハムストリングスは別名アクセル筋とも呼ばれてる筋肉のため、ここを使うことで足が速くなり、スムーズな足の運びができるようになるのです。
ちなみにこのツイートは、ハムストリングスに刺激を入れるワークの引用リツイート。
実際にこうやって変わってるんですよー!
ハムストリングスの働きを高めるのは、このワークをやります。
昨日は1km7分切れなかったけど(それでも私としては上出来)
今朝は6分50秒で走れた!
速く走ろうというより、これでさすった太ももの裏を意識しながら走った感じ
練習すればもっとタイム上がりそ〜🙌 https://t.co/Abf87CEkMM— 長野美峰(ちぇき) (@chigi_ra) 2019年3月18日
そして2つ目が背骨!ここもかなり重要です。
背骨
走る時は前に進むため重心を前に崩していきます。
その時必要なのが背骨で、背骨が柔らかくしなっていると、重心を前に崩して走ることができるため、効率良く走ることができるのです。
そのワークがこちらですね。
スムーズに歩く・走るためのポイントは背骨にもある。
歩く・走る時は重心を前に移動させるため、少し背骨を反らし、胸を張るような感じになるのだけど、そもそも背骨が固いと反らすことが出来ずスムーズに前に進むことが出来ない。
お腹ほぐして万歳で深呼吸して、背骨の柔軟性を高めましょう! pic.twitter.com/zWtL9gi9YR
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年3月18日
これ以外にも、強度が3つあるブリッジもオススメです。
難易度:弱
- みぞおちの反対側の背骨にクッションや枕などを当てて、膝を立てて寝転がる。
- 両手を胸の前に伸ばしバンザイをする。
- この状態で深呼吸を10回おこなう。
難易度:中
- 壁を背にして立つ。
- みぞおちの反対側を反って、両手を壁につける。
- そのまま深呼吸を10回おこなう。
難易度:強
- 膝を立てて足は肩幅、両手は頭の横につけて寝転がる。
- 足と腕を使い、背骨を反ってブリッジをする。
- その状態で深呼吸を10回おこなう。
そして最後に肩甲骨、特に脇を使えるとより速く走ることができます。
肩甲骨で脇
肩甲骨を動かす筋肉である脇の前鋸筋。ここを使いながら腕を振れると、より速くて効率の良い走りができるようになるのです。
その理由は前鋸筋は体幹のインナーマッスルと繋がっているから。
脇から肩甲骨を前に押し出すと同時に、腕を前に振ることができると、足が勝手に前に出てきます。
それは、前鋸筋と大腰筋が繋がっているからです。大腰筋は足を上げる筋肉で、この筋肉も走る時にはなくてはならない筋肉です。
前鋸筋が働くと脇腹を介して体幹のインナーマッスル(腹横筋・横隔膜・大腰筋・骨盤底筋群)と繋がるため、前鋸筋が働くと体幹のインナーマッスルの一部である大腰筋が働き、スムーズに足を前に運ぶことができるようになります。
ワークとしてはまずは脇をさすって、その後腕を前後に各5回ずつ回す。これで前鋸筋の働きを高めます。
肩がこってる人、痛い人
の多くは肩に力が入り上がりやすい。これを解決するには肩を下げられるようにすることなんだが、その時働く筋肉が脇にある。
脇の下を摩擦で熱くなるまでさすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回す。
すると肩が下がって動きがスムーズになり、コリや痛みが緩和する。 pic.twitter.com/tjGLytBzc7
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年3月1日
これで前鋸筋の意識が高まってきたら、そこを使いながら肩甲骨を動かしていきます。
- 反対の手で脇を触り、肩を下げ、脇を締める。
- そのまま脇から腕を前に突き出す。
- 脇から腕を引いて元の位置に戻す
- これを前鋸筋を使っている感覚(脇や脇の下の疲労感)がわかるまでおこなう。
この時の脇の感覚で走る時は腕を振るような感じですね!
以上、走る上ではこの3つのポイントがとても重要ななります。
走る前のウォーミングアップでやるのが一番良いので、ランニングしてる方や、走る動きのあるスポーツをやってる方はぜひ試してみてくださいねー!
走りに特化した記事
2019月1月31日。ケガなく、より速く、より効率よく走れるようになりたい方のために、走りに関しての記事を一つにまとめました。
ここに書いてある内容で走り方が変わった人は多くいて、その中の一人が、以前SNSにあげたサッカー少年。
朝一は屋外でサッカー少年とのセッション。
股関節の痛みが悩みだったが、股関節・背骨・肋骨のワークをメインにおこなったら痛みは無くなり、
走り方もご覧の通り、わかりやすく変化。※1枚目動画、2枚目画像。
下がBefore、上がAfter。やっぱ重要なのは体幹部だよねー! pic.twitter.com/0oce8q4xwN
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年1月12日
こんな感じでフォームが変わるので、ご興味ある方は是非読んでみてください!
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ケガなく走り続けられる身体を作る方法