立ち仕事や運動などをしていると足が疲れる事があります。
そんな時ストレッチやほぐしをするとしたら、大体はフクラハギや足裏ですかね。
足首の固さ
むくみ
膝や腰の痛みなどの人は、これら全てと関係のあるフクラハギをほぐした方が良い。
フクラハギは内と外があるため、その真ん中に親指を入れて割るようにほぐす。
こうする事で一気に緩める事ができる。膝裏からスネの真ん中まで。痛いところは特に入念にほぐしましょう! pic.twitter.com/hy64l6G7lI
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年5月5日
足が疲れやすい
浮腫む
バランスが悪いそんな人は足裏のインナーマッスルの働きが落ちている可能性がある。
ここが働けば足首は安定しスムーズに動かす事ができるため、上記3つの症状にとても効果的。
指を除いた足裏の真ん中に指、もしくはボールをあててグーパーを10回繰り返していきましょう! pic.twitter.com/NqwemUxrXe
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年4月27日
もちろんこれも必要なのでやると良いと思いますが、それにプラス足の甲をほぐすと更に良いです。
ここがね。
結構盲点なんですが、ほぐすのか、ほぐさないのかで全然違うんですよ!
まずは実際にほぐしてみよう!
足指のグーパーをしてみて今の動かしやすさを覚えておいてください。
次にこの動画のように足の甲をほぐしていきましょう!
足が疲れてる
足首が固い
浮腫むという人は足の甲をほぐすと良い
足の甲にある筋肉は、足首を介してスネへと繋がっているため、ここが固まると足指や足首の動きが悪くなり、足に不調が出やすくなる
場所によっては痛いので、同じ所ばかりやらず、動かしながら全体を満遍なくほぐしていきましょう! pic.twitter.com/OzmEhElrgm
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年5月23日
では再度足指のグーパーをしてみてください。
いかがでしょうか?先ほどよりやりやすく、足が軽くなってると思います。
こんな感じで足の甲ってとても重要なんですよー。
なぜ足の甲をほぐすと足の疲れがとれるのか?
足の甲にある筋肉のほとんどは足首を介してスネへと繋がっています。
そのためこれらの筋肉は足首の動きに関係してくるのですが、立ち姿勢や動きの癖などが影響して足が疲れると、これらの筋肉がガチガチに固まってしまうのです。
すると足自体が重くなって足の疲れを感じやすくなります。
そして更に足の甲の筋肉が固まるとフクラハギの動きにも影響を及ぼし、疲れが取りづらくなってしまうのです。
足の甲が固まると疲れが取りづらくなる
フクラハギは第二の心臓と呼ばれる筋肉で、下肢に落ちた血液を上に押し上げる働きがあります。
足が疲れづらい人ほどフクラハギがきちんと働き血液を上に押し上げて、スムーズに心臓に戻す事ができるのです。そのため疲労物質も流す事ができるため、足に疲れが溜まりづらくなります。
ですが足の甲が固い人はそれがうまくできません。
何故なら、足の甲が固まると足首に詰まりを起こし、足首の動きが悪くなってフクラハギの働きが悪くなるからです。
すると足に疲労物質が溜まったままうまく流せなくなるため、足が疲れやすくなってしまいます。
なので、足の甲をほぐす必要があるんですねー。
その日の疲れはその日のうちに!
足に溜まった疲れをそのままにしていると、その疲れを明日、明後日とどんどん引きずってしまいます。
そうならないためにも日頃のケアが必要なので、もし可能ならその日の疲れはその日のうちに取り除けるように、小まめにご紹介した足の甲ほぐしや、冒頭で紹介したフクラハギや足裏ほぐしをやってみてください。
疲れはなるべく残さないようにしましょう!