足首を柔らかくするには足首周りのストレッチやったり、調整運動やったり。
色々な方法がありますが、
そんな数ある調整法の中でも、特に重要なのが、実は「膝の歪み調整」だったりします。
何故かというと、
足首の柔軟性には、スネの位置が関係してるからなんですねー。
足首の動きは2パターン
足首の動きとしては
- スネ固定で足を動かす
- 足固定でスネを動かす
この2パターンです。
足首は
スネ固定で足を動かすか
足固定でスネを動かすか
の2パターン日常や運動を考えたら、
後者の方がよく使う動きなので、
スネの動き。つまりは膝の動きが、足首の動きや柔軟性に大きな影響を与えるだから足首の動きをよくするなら、足首だけでなく、膝の調整も大事だね! pic.twitter.com/dK9Cj0MUXB
— 柴 雅仁|セルフケア方法を発信 (@PT_shiba) August 18, 2020
このツイートにも書きましたが、日常や運動を考えたら、後者の方がよく使う動きなので、
スネの動き。つまりは膝の動きが、足首の動きや柔軟性に大きな影響を与えるんです。
では膝の歪みとは具体的にどんな歪みなのか?
スネが外に捻れる
膝の歪み方で多いのが、スネが外に捻れたり、外に倒れたりする歪み。
パッと見で言えば、
歩く時やスクワット、しゃがむ時に、膝が内側に入る動きをする人はそうですね。
きちんと見た場合は、お皿に対してスネが親指1本分以上ズレている状態が結構歪んでるかなと思います。(主観ですが)
このように膝は歪むのですが、こうなってしまうと、
「膝は内・爪先は外」
を向いてしまうため、それに合わせて足首の動きが歪になってしまうんですよね。
すると足首周りが緊張したりして、それが原因で足首が固い場合、どんだけ足首ストレッチや調整しても、その固さはなかなか解消されません。
なので、これを解消するには、膝の歪み調整をするしかないのです。
歪ませる筋肉と解消する筋肉
スネが外側に捻れる歪み方をする時は、太ももの外側にある、腸脛靭帯や大腿二頭筋などの筋肉が固まっています
そしてこれを解消するには、スネを内側に捻る、裏ももの内側の筋肉である、
内側ハムストリングス。
ここを使えるようになる事が必要です。
そしてこの筋肉は、内ももの内転筋から、股関節からみぞおちの奥にあるインナーマッスルの腸腰筋と繋がってるため、
内側ハムストリングスと一緒に内転筋や腸腰筋を一緒に使っていくと、更に膝の歪みを解消しやすくなるのです。
だから、昨日インスタにあげた動画で、みぞおち触って、内もも叩いたんですねー。
という事で、足首が硬い方は、この動画を見ながら、膝の歪み調整をしましょう!
やり方がちょっとだけ難しいですが、無理なくできる範囲でやって下さいねー!