体幹で歩くとダイエット効果が高まる!

歩く・走る

健康のために歩くことは推進されてますよね。

1日平均6−7000歩は歩いてて、健康のためには1日1万歩は歩いた方が良い。
なんて言われてたりします。

そして歩くことは有酸素運動になるので、ダイエット効果も高いです。

ですが、それも結局は歩き方次第で変わる事を、あなたは知っていましたか?

「歩幅は広く!大きく腕を振って!」
だけだと、ただ無駄に疲れるだけです。

歩幅を広く!腕は大きく振る!だけではダメ

まぁ確かに、ただ普通に歩いてるだけよりは、歩幅を広くして、腕振りを大きくすれば消費カロリーは稼げます。

ですが、ただ歩幅を広くするだけだと、カカトからついて爪先で蹴る、NGな歩き方になりますし、
腕振りを大きくしても、肩に力が入って、だいぶ序盤で疲れて歩けなくなる恐れもあります。

なのでこれも結局やり方なんですよね。

そのやり方で意識したい部位は体幹。ここをいかに上手く使うかがポイントになります。

体幹を使って歩く

体幹の中でも、鍵になるのが、みぞおちの奥にある横隔膜

何故ここなのかというと、
横隔膜は股関節のインナーマッスルの腸腰筋と繋がりますし、
横隔膜は呼吸の時に働きますが、その呼吸で一緒に働く外肋間筋と関係が深いです。

外肋間筋は脇の前鋸筋と繋がるため、横隔膜が使えると、間接的に前鋸筋も使いやすくなります。

そして歩きでいうと、腸腰筋は脚の動き。
前鋸筋は腕の動きを作るインナーマッスルになるので、横隔膜がきちんと使えると、脚の動きも腕の動きも楽になるのです。

楽になれば、その分長時間、しっかりと歩けるようになるため、
そうすればダイエット効果も高まりますよね。

そして更に横隔膜は、その他の体幹のインナーマッスルとも繋がるため、横隔膜を使って歩ければお腹の引き締め効果も上がります。

お腹も引き締まる

横隔膜はお腹の腹横筋と繋がりがあります。
腹横筋はコルセット筋とも呼ばれる、お腹を引き締める筋肉です。

そのため、横隔膜が使えると、お腹も引き締まって凹ませる事ができるのです。

こういった理由から、歩く時は横隔膜をきちんと使えと良いのですが、ではそれをいきなり歩く時にしようと思ってもなかなかできません。

何故なら、今までそんな意識してこなかった。
そしてそもそも横隔膜の使い方がよく分かってなければ、歩く時に意識なんてできません。

なのでまずは、ベースとなる基本的な使い方を練習する事から始める事が必要です。

呼吸法で横隔膜を使う

横隔膜を使うには、腹式呼吸や胸式呼吸をする事です。
これらの呼吸をする事で、横隔膜をしっかり動かす事ができます。

でもただするだけでは効果が薄いので、これもやり方が大事ですね。
その詳細は、この動画を参考にして下さい!

※サムネイルには「体温を上げる」と書いてありますが、内容は腹式呼吸や胸式呼吸になります。

ぜひウォーキング前にやってみて下さいねー!

 

P.S.来月のセルフケアサロンのレッスンで、効率良く歩く方法をおこないます。
「1週目:股関節、2週目:肩甲骨、3週目:背骨」で体幹で歩く方法を身につけ、4週目で歩行から走行に繋げます。
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  1. 週3-4回立川
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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas