柴です。
昨日のサッカー少年とのセッション後、走り方が明らかに変わった動画をアップしましたが、
「一体何をやって変わったのか?」
という質問がちょこちょこあったので、全てではないですが、一部ネタバレさせようと思います。笑
ポイントは股関節と背骨
足が遅かったり
走り続けられなかったり
股関節や膝などに痛みが出たり
などがある人の走り方に多いのが、背骨が丸まり、股関節が上手く働いていない走り方。
昨日アップした動画や画像で言えば、下のBeforeがそんな感じですね。
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そのためこれを解決するには、背骨のしなりと股関節の働きを高めることが必要になります。
股関節で重要な筋肉
まず股関節の働きを高めるために必要な筋肉は、股関節のインナーマッスルである大腰筋。そして裏もものハムストリングスです。
大腰筋は股関節を曲げる筋肉のため、働くとスムーズにももが上がります(画像左)。
そしてハムストリングスは股関節を伸ばす筋肉のため、働くとスムーズに身体を前に運ぶことができるのです(画像右)。
背骨で重要な筋肉
背骨のしなりを作るために必要な筋肉が、背骨のインナーマッスルである多裂筋です。
この筋肉が働いて背骨がしなると、身体を前に傾けることができるため、前への重心移動がスムーズになります。
更に多裂筋は大腰筋やハムストリングスと繋がりがあります。
そのため、これら3つの筋肉を連動させて使うことができると、より効率良く走ることができるようになるのです。
効率良く走るためのワーク
大腰筋・ハムストリングス・多裂筋の働きを高めるために、以下のワークをおこなっていきます。
体幹のクロスポイント
クロスポイントとは、インナーマッスルを活性化させるツボみたいなもの。
クロスポイントの詳細はこちら↓
https://selfcare-lab.com/crosspoint-more-detail
体幹にあるみぞおち/背中・股関節/お尻のクロスポイントを刺激して、大腰筋とハムストリングスの働きを高めていきます↓
詳細なやり方は【LINE@登録者限定動画】でご確認ください↓ブリッジ
ブリッジで、多裂筋の働きを高めていきます。
レベルを3つに分けているので、あなたの柔軟性に合うやり方でおこなってください。
難易度:弱
- みぞおちの反対側の背骨にクッションや枕などを当てて、膝を立てて寝転がる。
- 両手を胸の前に伸ばしバンザイをする。
- この状態で深呼吸を10回おこなう。
難易度:中
- 壁を背にして立つ。
- みぞおちの反対側を反って、両手を壁につける。
- そのまま深呼吸を10回おこなう。
難易度:強
- 膝を立てて足は肩幅、両手は頭の横につけて寝転がる。
- 足と腕を使い、背骨を反ってブリッジをする。
- その状態で深呼吸を10回おこなう。
詳細はLINE@登録者限定動画をご確認ください。
まとめ
今回は簡単に書きましたが、効率の良い走り方に関しては以前記事に書いたので、この2つの記事も参考にしながらワークを実践してください。
是非お試しをー!【本日の記事のまとめ】
- 効率良く走るには背骨と股関節を使う。
- 股関節の働きを高めるには大腰筋やハムストリングスを使う。
- 背骨のしなりを作るには多裂筋を使う。
- クロスポイントとブリッジ。その他別記事にあるワークを実践すると、効率の良い走りができるようになる。