膝に痛みがある人は膝窩筋を機能させろ!

皆さん、膝窩筋(しつかきん)という筋肉をご存知でしょうか?

ブログでもたまに登場するので、知ってる方もいると思いますが、正直すごくマイナーな筋肉です。

ですが、この筋肉が機能していないことで膝に痛みが出てる方が結構多いんですよ。

そこで本日はマイナーだけど、実はすごく大切な膝窩筋と膝痛の関係についてお話します。

膝窩筋の基礎解剖学

起始・停止

起始停止(きしていし)とは筋肉が付着している場所のことを言います。

膝窩筋の起始は大腿骨の外側、停止はスネの裏側の上部に付着しています。

膝窩筋の働き

膝を曲げる(屈曲)のと、スネを内に回転(内旋)させる機能があります。

膝窩筋と膝の痛みの関係

変形性膝関節症や腸脛靭帯炎など様々な障害がありますが、膝を痛めやすい人の特徴として、スネの外回転があります。

膝は曲げ伸ばししか動きが無いように思われますが、スネを回転させる動きもあり、この回転動作は膝の曲げ伸ばしの動きに合わせて起こります。

組み合わせは以下の通りです。

  • 膝を曲げる時にスネが内側に回転する
  • 膝を伸ばす時にスネが外側に回転する

このような組み合わせでおこるんですが、膝を痛めていたり痛めやすい方は、膝を曲げた時の内回転が不足して外回転したまま止まっています。

この状態になると膝を曲げた時、つま先に対して膝が内側に入るため、膝に負担をかけてしまいます。

膝窩筋はスネを内側に回転させるため、スネが外側に止まってる方は膝窩筋が機能していません。そのため、膝の痛みを取り除くには膝窩筋を機能させることが必要不可欠です。

膝窩筋の機能を高める

膝裏のクロスポイント

クロスポイントとはインナーマッスルを機能させるツボみたいなもの。

膝裏のクロスポイントは膝窩筋の機能を高めることができます。

  1. 長座で座って膝を軽く曲げる。
  2. 膝の真裏のくぼみを触り軽くほぐす。
  3. そこを触ったまま、膝の曲げ伸ばしをおこなう。
  4. 特に曲げる方を意識して、伸ばす方は曲げた膝を落とすイメージでおこなう。

詳細な刺激方法はLINE@登録者限定動画をご確認ください。

クロスポイントの詳細な刺激方法

膝窩筋と膝窩筋と関係の深い筋肉の機能を高める

膝窩筋と同じスネを内側に回転させる筋肉を機能させることで、より膝の痛みを取りやすくなります。

その筋肉とは内側ハムストリングスです。

ハムストリングスは裏ももの筋肉で、その中の内側がスネを内側に回転させる機能があります。膝窩筋と一緒にそこも機能させます。

スネの内回転→内側ハムストリングス叩き

  1. 膝を立てて、外を手で抑える。
  2. 膝が内に入らないように抑えた手を押し返しながらスネを内に回転させる。
  3. 内に回転させる感覚がわかったら、スネを内に入れ、踵を地面に押し付けたまま膝を曲げる。この時、内側ハムストリングスを意識する。

詳細なやり方はLINE@登録者限定動画をご確認ください。

膝のゆがみを整える方法

まとめ

  • 膝窩筋は膝を曲げたり、スネを内側に回転させる機能がある。
  • 膝を痛めやすい方は、スネが外側に回転しやすく、膝窩筋が機能していないことが多い。
  • 膝窩筋と一緒に内側ハムストリングスを機能させると、よりスネが内側に入り、膝の痛みを取り除きやすい。

最後に

膝窩筋は小さい筋肉ですが、かなり重要な筋肉であることがお分かりいただけたかと思います。

膝を痛めている。もしくは痛めやすい方はぜひご紹介したワークを試してみてください。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas