【しゃがめない原因】は足首ではなく「腹筋」が硬いから!

セルフケアサロン

こんにちは!柴です。

本日は先週の記事の続き。

先週の内容をザックリ言うと、

「しゃがめない人は股の骨盤底筋が使えてないからだよー」

というものでした。

まだ読んでない方は、先週の記事を先に読んでくださいね。

足首の硬さじゃない!?【しゃがめない原因】は骨盤底筋にある!

では続きを、、、

骨盤底筋の前後を意識してもうまくしゃがめない人は多くいると思います。

その場合は、この2ヶ所。
腹筋のエラーを疑ってください。

腹筋や膝は硬めやすい

腹筋の腹直筋や膝の大腿四頭筋は、普段から硬めやすい部位になります。

何故かというと、まず2部位とも体の前側にありますよね。

人間は目が前についてるため、何か見る時は頭を前に出しますし、
動く時は手足を前に出します。

スマホ操作する時なんかはそんな感じですよね。

このように、人間は体の前側に対する意識がとても強いのです。
そのため、体の前側にある腹筋や膝も使いやすくて、使い過ぎで硬まってしまいます。

そしてその他にも姿勢が関係します。

代表的な不良姿勢で言うと、猫背や反り腰。

これらの姿勢になると、硬まり方は多少違いますが、
結果として2つとも腹筋や膝を硬める姿勢になります。

こういった理由により、
腹筋や膝が最初から硬まってる人がとても多いのです。

そしてこの硬さがしゃがむ時の動きの邪魔をします。

腹筋と膝が硬いとしゃがめない

しゃがむ時はみぞおち軽く丸めたまま、股関節を曲げてしゃがみます。

ですが腹筋が硬いと、腹筋が縮こまり、それにより骨盤が丸まりすぎてしまいます。
そしてその連鎖で膝が前に出て、股関節が曲がらなくなってしまうのです。

その結果下まではしゃがめなくなったり、

しゃがむと尻餅をついてしまったり、

尻餅をつくのを嫌がり、代償動作としてつま先立ててしまうのです。

そのためこれを解消するには、
腹筋と膝の力を抜けるようにする必要があります。

腹筋と膝を緩める

まず腹筋は、直接ほぐすが手っ取り早いので、手やボールを使って腹筋をほぐしていきます。

やり方はYouTubeで。

そして膝は、膝裏に刺激を入れましょう。

ここに刺激を入れると、膝の力が抜けて曲げやすくなります。

やり方はこの動画で。

これができたら、その後に先週お伝えした、骨盤底筋を意識したしゃがみ方をやっていきましょう。

骨盤底筋を意識してしゃがむ

しゃがむ時の最初はお尻の穴締めながら。

膝が90°あたりになったら、お尻の穴から、股の前側を締める意識に切り替えて、そのまましゃがみこみます。

この流れでやると、
前回の骨盤底筋意識だけだとしゃがめなかった人も、しゃがみやすくなってるんじゃないかなと思います。

ちなみに先週のセルフケアサロンのレッスンで、
ここに書いた内容にプラスαを入れたものをお伝えしたのですが、
それでしゃがめるようになった方が結構いましたね!

このようにしゃがめない人は、
使い過ぎてる筋肉(腹筋や膝)と、使えてない筋肉(骨盤底筋)の意識の差が激しいので、
それでしゃがめないのです。

なのでこの差を少しでも埋められるように。

前回と今回紹介したワークをコツコツ実践してくださいねー!

 

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas