サロン生からレッスンの感想レポートをいただきまいて。
その中の1つに
骨盤底筋を意識するようにしてからは、ランニングの時に脚をスムーズに引き上げられるようになりました!
というお言葉をいただきました。
いやー効果が出て嬉しく思います(^^)
こんな感じで、股にある骨盤底筋を使えると、歩くのも走るのもラク〜になるんですよ。
なんでラクになるのかというと、その理由は2つあります!
理由1:腸腰筋と繋がる
骨盤底筋は、股関節のインナーマッスルである腸腰筋と繋がりがあります。
そのため骨盤底筋が使えると、腸腰筋も働き、股関節の動きがスムーズになるんですね。
そうすれば足の運びがスムーズになるので、ラクに歩く・走るができます。
そして2つ目の理由は、重心が上がるからです。
理由2:重心が上がる
骨盤底筋とセットになって働くのが横隔膜。
例えば腹式呼吸をする時。横隔膜は下にさがり、内臓に圧をかけ、その結果骨盤底筋にも圧をかけます。
骨盤底筋単体の感覚で言えば、お手洗いで便をする時のキバってる時のような感じですね。
キバってる時は腹式呼吸の時と似た使い方になり、骨盤底筋に圧をかけるため、その結果便を出す事ができます。
ちなみにこの使い方をすると重心を下にさげる事になります。
逆に胸式呼吸の時は、横隔膜が上がり、それに合わせて内臓も引き上がって、骨盤底筋も締まって引き上がります。
この時の骨盤底筋単体の感覚で言えば、お手洗い我慢してる時のような感じですね。
我慢してる時は胸式呼吸と似た使い方になり、骨盤底筋を締めて、便や尿が出ないようにします。
そしてこの使い方をすると重心を上にあげる事になります。
こんな感じで骨盤底筋と横隔膜はセットで働き、重心を上げたり下げたりする事ができるのですが、歩く・走る時では重心を上げると歩きやすく、走りやすくなります。
なぜかと言うと足元が軽くなるからですね。
試しに歩いてみるとわかると思います。
立ったまま腹式呼吸を10回して歩く時の感覚と、胸式呼吸を10回して歩く時の感覚。
後者の方が軽く歩けますよね?
そのため、歩く・走る時に、骨盤底筋を意識できると、
骨盤底筋が締まって引き上がり、それに合わせて内臓や横隔膜も引き上がるため、重心が上がって軽く動けるようになるのです。
骨盤底筋トレーニング
まず手始めに、簡単に骨盤底筋を使うには、この動画のワークをやる事ですね。
ラクに歩く・走る事ができるように、ぜひ実践してくださいねー!
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