オススメだし、個人的に好きという理由で選んだこのストレッチ。
でも本当に気持ち良いし、股関節柔らかくなるんですよ。ちょっとハードだけど。笑
ストレッチ前の準備
いきなりストレッチに入るよりも、ストレッチをする時に意識したい関節に刺激を入れると、そのストレッチの効果を高めることができます。
今回でいえば恥骨の隣。鼠径部(そけいぶ)ですね。
ここには股関節の動きを作る大腰筋があるため、股関節のストレッチ前に鼠径部に刺激を入れておくと、股関節の動きがよくなりストレッチの効果を高めることができるのです。
大腰筋に刺激を入れる手順
- 足は腰幅に開き小指側に体重をかけたまま恥骨の隣の鼠径部を触る。
- そこを触りお尻を引いて裏ももを伸ばす。
- お尻のほっぺの下の坐骨を触りながら身体を起こす。
- これを10回繰り返す。
詳細なやり方はこの動画の1分12秒から。
更に詳しいやり方はメルマガ限定動画でご確認ください。この記事内にある股関節/お尻のクロスポイントがそれです。
股関節の柔軟性を高める2つのストレッチ
鼠径部を意識しながら2つのストレッチをおこなっていきます。
トカゲストレッチ
- 足を前後に開き、前足の足首90°になる位置に足を置く
- そのまま同側の肘を地面に近づけるように身体を沈める。この時鼠径部をしっかり曲げるように意識する
- 前足の裏ももが伸びるので、その状態で深呼吸2〜3回行う。
股関節の柔軟性を高めるのにオススメなのがこのストレッチ。
ポイントは画像右の◯の部分で、ここをしっかり曲げると裏ももの伸び感がまるで違います。
運動前にやればパフォーマンスアップ、運動後や寝る前にゆっくりやれば筋肉を緩める事ができるので、自分のやりやすいタイミングでやりましょう! pic.twitter.com/Qe2yuJ1MKY
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年4月13日
フロッグストレッチ
- 四つん這いになり膝を外に開く。
- 肘をつき下腹部を地面に近づける。
- 鼠径部を曲げるように意識しながらお尻を後ろに引く。
- これを5〜10往復行う。
書き終わって思いましたが、2つとも名前が爬虫類ですね。笑(厳密にいえばカエルは両生類ですが)
でもこの爬虫類系ストレッチ、メチャメチャ効果的なので、運動前にやればパフォーマンスアップに。運動後や寝る前にゆっくりやれば筋肉が緩み疲労回復に繋がります。もちろんタイトルどうり股関節の柔軟性もアップします。
ちょっとハードですが効果は抜群なので、是非やってくださいねー!