〝動ける身体〟
全員じゃないと思いますが、結構多くの方がこんな身体になりたいのではないでしょうか。
動ける身体を作るにはいくつか要素があるので、本日はその中の2つをご紹介したいと思います。
動ける身体を作る要素①
まず1つは「脳をその気にさせる事」です。
これに関しては以前シェアさせていただいた長野美峰さんの記事に書いてあります。長野さんは心理カウンセラーで、メンタル的なことは私よりも詳しいので是非参考にしてくださいねー!
長野さんのTwitter→https://twitter.com/chigi_ra?lang=ja
そしてもう一つが筋肉に刺激を入れることです。
動ける身体を作る要素②
脳をその気にさせる。つまり脳の設定を変えてしまえば動ける身体に近づきますが、それにプラスして筋肉に刺激を入れると更に効果的です。
長野さんのブログに書いてある通り身体を捻る動きでお話しすると、イメージで身体を捻る角度が広くなりますが、この時どこの筋肉をどのように使うかは人それぞれ違います。
それを更にできるようにするには、身体を捻るときに使うべき筋肉に刺激を入れて、どこを使いながら捻ると良いのかを筋肉自体に教えてあげるのです。
すると、イメージだけだと「脳→筋肉」の一方向だけになりますが、脳+筋肉に刺激を入れると「脳←→筋肉」となり効果が倍増するのです。
脳←→筋肉
ではまず、長野さんの記事の手順の通り「普通に捻る(今の位置に目印)→元に戻してもっと捻れるようにイメージ→捻る」
これを行ってください。
↓
https://miho.counseling1.co.jp/brain/
そして今回はイメージして捻った位置にも印をしてください。
次に以下のワークを行います。
股関節をさする
恥骨の隣の股関節。画像でいうと赤丸の部分を摩擦で熱くなるまでさすってください。
動画だとこれですね。最初にさすっています。
猫背解消のポイントとなるのは、実は股関節。
猫背の人は股関節の力が抜けて前に移動してる傾向にあるから、股関節のインナーマッスルを使えるように、恥骨の隣あたりを触りながらお辞儀動作をすると良い。
朝晩10回くらいかな。
この時裏もものお尻よりの部分がしっかり伸びてるかを確認しよー! pic.twitter.com/mWJv4ecSFn
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) February 23, 2019
脇をさする
脇の下を摩擦で熱くなるまでさすってください。
これも動画の最初の部分。こんな感じでさすってみてください。
肩がこってる人、痛い人
の多くは肩に力が入り上がりやすい。これを解決するには肩を下げられるようにすることなんだが、その時働く筋肉が脇にある。
脇の下を摩擦で熱くなるまでさすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回す。
すると肩が下がって動きがスムーズになり、コリや痛みが緩和する。 pic.twitter.com/tjGLytBzc7
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) March 1, 2019
では再度捻ってみてください。
いかがでしょうか?イメージで捻った位置よりもう少し遠くまで手を伸ばせたと思います。このように「脳←→筋肉」と両方向になるとより動けるようになるんですねー。
ちなみに股関節は大腰筋と呼ばれる股関節の筋肉に刺激を入れました。
そして脇は前鋸筋。
この2つの筋肉は身体を捻る動作はもちろんのこと、その他の動きにも多大なる良い影響与える筋肉なのです。
このようにイメージと筋肉への刺激は、動ける身体に近づくためにとても重要な要素になるので、是非参考にしてくださいねー!