「反り腰を治したいけど何をしたらいいのだろう…」
こんな悩みをお持ちではないですか?
反り腰を治すのにオススメなのが腹横筋を強化する事です。
腹横筋は体幹のインナーマッスルの一つで、反り腰解消には欠かせない筋肉になります。
実際、先週行った横浜でのパーソナルで、腹横筋を強化したら、反り腰が解消されたお客様がいます。
という事で今回は、反り腰と腹横筋の関係について解説していきますね!
腹横筋の解剖学
腹横筋を強化すると反り腰解消に繋がるのか?
そのお話をする前に、まずは腹横筋の解剖学からみていきましょう。
【場所】
骨盤と肋骨についていて腹の横から前にある。
【働き】
肋骨や腰、骨盤を安定させる。
もう少し専門的に言うと、、、
起始 | 鼠径靭帯の外側3分の1および関連する腸骨筋膜、腸骨稜の前2/3、胸腰部筋膜、下6つの肋軟骨と肋骨の内面 |
停止 | 白線、内腹斜筋の腱膜、恥骨結合、恥骨線 |
作用 | 上部繊維:胸郭の安定性に関与 中部繊維:腰椎の安定性に関与 下部繊維:骨盤の安定性に関与 |
この中でも特に注目していただきたいのが作用の部分です!
腹横筋の作用
腹横筋は上部・中部・下部で作用が違います。
上部繊維 | 胸郭の安定性に関与 →肋骨の開きに効く |
中部繊維 | 腰椎の安定性に関与 →腰痛に効く |
下部繊維 | 骨盤の安定性に関与 →ぽっこりお腹に効く |
反り腰の人は、腰が反って腹横筋が伸びて力が入らなくなっています。
その結果肋骨が開き、腰痛になり、ぽっこりお腹になってる人がとても多いです。
腹横筋を強化する
骨盤を丸める・起こす
- 椅子に座る。もしくは仰向けに寝て膝を立てる
- その状態で骨盤を丸めて起こす
- これを10-20回行う
- 特に丸める方を意識する
腹横筋トレーニング
- 鼻から息を吸ってヘソを膨らます
- 口から息を吐きながらヘソを凹ます
- この時肋骨を閉じながら下にさげる意識
- 更に骨盤を丸めて腰を床につける意識
- 息は限界まで吐ききる
- これを10回行う
最後まで読んでくださりありがとうございます(^ ^)