良い姿勢ってどんな姿勢?

姿勢

「姿勢が悪いから、姿勢を正さなきゃ!」と思い、常に胸を張って立っている人がいます。でもそういう人に限って肩・腰・膝などを痛めてたりするんですよね。

これってよく考えたらおかしくないですか?本当に良い姿勢になっていれば、身体にかかる負担は最小限になるはずなので、関節痛になりにくいはずなのに。

見た目が良い姿勢と身体にとって良い姿勢

世間一般で良い姿勢とされている、背筋を伸ばし胸を張った姿勢は、もう少し具体的な表現をすると見た目が良い姿勢です。

確かにこの姿勢はよく見えますね。(自分のことを言うのをなんですが)これを横から見るとこんな感じ。

まぁ横からもよく見えます。ですが、よーく観察してみてください。どことなく無理をしてるように見えませんか?無理してこの姿勢をとって、身体に力が入ってるように見えます。 では次の写真を見てください。これは見た目ではなく、身体の力を抜いて立ってる身体にとって良い姿勢です。

また私ですが、さっきと雰囲気変わったのがわかりますか?次は横から見た写真。

これを見て皆さんどう思いますか?これを猫背と捉える人もいれば、ただただ普通の姿勢と捉える人もいると思います。この猫背のようにも見えるけど、猫背とは言いがたいこの姿勢が私が提唱する身体にとって良い姿勢。ゆるんだ姿勢です。

なぜこれが最もゆるんだ姿勢なのか?

そもそも人間の背骨はS字湾曲してます。そのため、丁度胸のあたりの背骨は丸まっているんです。

なので、猫背に見えなくもないあの姿勢は全然普通なんですのね。 さらに先ほどの姿勢を線で表してみるとこうなります。

胸を張ってる左の姿勢は身体が斜めになっていますよね?これ建物だったら倒壊している可能性があります。でも人間はちょっと斜めになったくらいじゃ倒れません。それは筋肉に力を入れて倒れないように耐えているからです。 それに対して右の姿勢はどうでしょう?完全に真っ直ぐですよね?これなら無駄な力を入れずに立つことができます。つまり無駄のないゆるんだ姿勢というわけです。

ゆるんだ姿勢を具体的に表す

ゆるんだ姿勢を線で表すと以下の通り。

内くるぶしの真下

膝裏

肛門の指一本前

背骨の前

百会穴の指一本後ろ

とこのように並びます。このラインには筋肉でいうとインナーマッスルが存在しています。つまりこの姿勢はインナーマッスルを優位に使った姿勢というわけです。

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逆を言えばインナーマッスルの意識を高めて強化していけば、ゆるんだ姿勢をとれるようになってきます。

なぜゆるんだ姿勢をとれた方が良いのか?

ゆるんだ姿勢がとれれば身体にかかる負担は最小限に抑えられるため、肩・腰・膝などの関節痛にもなりにくくなりますし、ゆるんでいるため自由自在に姿勢に変化を出すことができます。つまり、先ほどの見た目が良い姿勢もとれるわけです。

例えば、会議でプレゼンするとか、セミナー講師をするとか、人前に立つ時は見た目が良い姿勢をとって、プライベートの時はゆるんだ姿勢をとる。ゆるんだ姿勢が基準となる普段の姿勢にすることができれば、このように必要に応じて姿勢を変化させることができます。

ですが、見た目が良い姿勢が基準となる普段の姿勢になると、常に固まった状態のままになります。筋肉はゆるんでいるから縮むことができるんです。そのため常に固まっていると、そこからさらに縮ませようとするため、筋肉は必要以上にガチガチに固まってしまいます。これでは姿勢を変化させることができないうえに、すぐに関節を痛めてしまいます。

ゆるんだ姿勢になるためのワーク

クロスポイント

ゆるんだ姿勢にする方法はいくつかありますが、最も簡単かつ効果を実感しやすいのはクロスポイントワークです。クロスポイントワークをおこなうことで、インナーマッスルを刺激し、インナーマッスル優位にすることができます。

姿勢の変化はすぐにはわからないと思いますが、インナーマッスル優位になると筋肉がゆるんで身体を動かしやすくなるので、それを基準にワークをおこなっていただければと思います。

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立甲ワーク

立甲ワークで上肢と体幹のクロスポイントを繋げて機能させます。ただ、立甲はかなり難易度が高いので下記の記事に書いてある、「立甲ができるまで」の練習方法を順を追ってできるところまでやってください。

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足を閉じながら内転筋・ハムストリングス叩き

この種目で体幹と下肢のクロスポイントを繋げて機能させます。

  1. 足を肩幅の2倍に広げ、つま先をハの字にする。
  2. 股関節を引いてお尻を下に落とした状態で、内ももと裏ももを叩く。この時、膝に力が入らないように注意する。
  3. つま先を前に向け、同じように叩く。これを足を完全に閉じるまでおこなう。

最後に

ゆるんだ姿勢をとる訓練は自分との戦いです。今まで見た目が良い姿勢で身体に力を入れていたのを、真逆のゆるんだ姿勢に変えるわけですから。最初は苦戦すると思います。 ですが訓練を積んでいくうちに段々と力が抜けてきて、できるようになってくるので、地道にご紹介したワークを続けてください。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas