腰痛持ちのデスクワーカーにお勧めの2つのストレッチ

腰・背中

デスクワーカーに多いのが肩コリについで腰痛。

これを仕事の合間にパパッと解消できたら良いですよね。

そこで本日は、腰痛持ちデスクワーカーであるあなたの為に、仕事の合間にできる簡単なストレッチを2つご紹介します。

デスクワーカーが腰痛になる理由

デスクワーカーは椅子にずっと座っています。

するとお尻から裏ももの筋肉を圧迫し続ける為、それにより血流が悪くなり固まって、そこから繋がりのある腰も固めてしまうのです。

ではその繋がりを以下で詳しく解説していきます。

お尻と腰の繋がり

お尻とは具体的に言うと大殿筋梨状筋です。

大殿筋は反対側の腰の広背筋と繋がってる為、大殿筋が固まると広背筋も固まり、腰痛を引き起こします。

そして梨状筋は大殿筋の下にあるインナーマッスルで、ここが固まると繋がりのある大殿筋も更に固まってしまいます。そして梨状筋が固まると腰に悪影響を与える要因がもう一つあって、それは梨状筋の下に下肢の神経の坐骨神経が通っているからです。

梨状筋がコリ固まると坐骨神経を圧迫し、下肢の筋肉への神経伝達がうまくできなくなります。

すると裏ももの筋肉への神経伝達もうまくいかなくなる為、裏ももの筋肉が固まり腰痛を引き起こすのです。

裏ももと腰の繋がり

裏ももとはハムストリングスのこと。

ハムストリングスはお尻の靭帯を介して腰の脊柱起立筋とつながっています。

前に段落で坐骨神経の話をしましたが、梨状筋が固まると坐骨神経を介してハムストリングスが固まるので、それにより腰痛を引き起こします。

仕事の合間にできる簡単ストレッチ

以上の繋がりにより腰痛を引き起こすので、大殿筋・梨状筋、ハムストリングスを緩めるほぐしとストレッチをおこなっていきます。

大殿筋・梨状筋ストレッチ

まずはお尻のほっぺの真ん中をほぐします。ここに大殿筋・梨状筋があるので、ここをほぐすと2つの筋肉をまとめて緩めることができるのです。

そしてその後、椅子に座りながらストレッチをしていきます。そのまま10〜20秒ほどキープしましょう。

ハムストリングスストレッチ

ハムストリングスは内と外があります。まずはそれを真ん中で分けるようなイメージでほぐしていきます。

そしてその後、恥骨の隣の股関節を触りながら体を前に倒しハムストリングスを伸ばしていきます。そのまま10〜20秒ほどキープしましょう。

こんな感じで、腰痛持ちのデスクワーカーの人は、仕事の合間にストレッチをしてくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas