完全なる主観です。
科学的根拠があるわけでもなく、自分でちゃんと統計とったわけでもなく。今まで色々診てきた感じ。
腰痛の人に腰を揉んでも全然変わらず、
お腹やお尻、脚。
腰の筋肉ではなく、腰を含めた背骨。
これらにアプローチかけた方が良くなる確率が高い感じがするんですよね。
腰痛の人に腰揉んでも効かない確率80%
主観ね。
それよりお腹揉んだ方が良くなってる確率高いよ。
腰痛の原因は腰にない事が多い!
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年4月22日
これら全て腰の筋肉と繋がっている
ここにあげた全て腰の筋肉と繋がっています。
背骨はまぁ説明しなくても分かると思うので省きますね。
まずお腹。お腹の腹直筋は脇腹の外腹斜筋を介して腰の筋膜と繋がります。
そしてお尻の大殿筋は反対側の腰の広背筋と繋がっています。
最後に脚は
太ももの表の大腿四頭筋は、腹直筋から外腹斜筋を介して腰の筋膜と。
外の腸脛靭帯はお尻の大・中殿筋を介して反対側の腰の広背筋と。
裏のハムストリングスは腰の脊柱起立筋と。
内の内転筋群は体幹のインナーマッスルの大腰筋と。
こんな感じで全て腰と繋がりがあるのです。
ではなぜ腰ではなく、このような別の部位から腰にくるのでしょうか?
なぜ別の部位から腰にくるのか?
多分ですが普段の姿勢が関係してるのかなーなんて思っています。
丸まった姿勢で何かをしてる人が多かったり、座ってる事が多かったり、立ってることが多かったり。
こんな体勢をずっととってると
丸まってれば腹筋は縮まって固まるし
ずっと座っていればお尻や脚が圧迫され固まり
ずっと立ってれば脚に負担がかかるので固まり
そこから腰に影響を与えます。
こんな感じで他から影響を受けて腰を痛めてしまうのではないかと。
でもこれが全てではない!
もちろんこれが全てではありません。なので「腰痛=腰揉んでも意味ない」とならないようにしてくださいね。
治療家の人はきちんと評価して治療をすること。
そして腰痛の人はこういった繋がりがあるという事をなんとなくでもいいので覚えておいてください。それだけでも全然違いますからね!