わき腹の固さと肩の痛み。原因は患部にないことが多い。

首肩

先月の20日に身体の使い方を勉強する鍛錬会に出席して、そこで人生初のスパーリングをしました。今まで人を殴ったことなんて一度もないし、格闘技なんて体育の時間の柔道ぐらいしかやったことなかったので、とても新鮮で貴重な体験でした。

ただそこでね。またまた左肩を痛めてしまったんですよ。関連記事脱臼はしなかったけど、途中で「ゴリッ」と音がしたので、多分なんかやったんでしょうね。まぁ痛めたと言っても普通に動かせるし、側から見ればなんともないように見えるレベルなので大したことないんですが。だから「まぁそのうち治るだろー」と思ってしばらく放置してました。

でも一向に痛みが引かなかったので、一昨日ようやく自分で治療し始めました。そこで自分の身体を色々調べていったら、どうやら肩そのものじゃなくて、左のわき腹と背中に原因があったようです。

わき腹と肩の関係

わき腹には外腹斜筋(がいふくしゃきん)と呼ばれる筋肉があります。この筋肉は体幹の側面にある筋肉と繋がりがあり、肩の動きを作り安定させる前鋸筋(ぜんきょきん)と連鎖して機能します。

通常であればお互い程よく機能しているので、なんの問題も起きないんですが、今回のスパーリングでわき腹がガチガチに固まってしまい、その固さが前鋸筋に伝わり機能しなくなってしまいました。これにより肩の安定感が失われてしまったんですね。

背中と肩の関係

今回のケースの場合だと、外腹斜筋が固まることにより肋骨を下にさげてしまいます。すると背中の筋肉である広背筋(こうはいきん)も固まってしまい、余計に肋骨を下にさげることになるため、外腹斜筋と広背筋で互いに悪い影響を与える関係になってしまいます。

取り組んだワーク

クロスポイント

これを全部やりましたが、的を絞るとすれば、わき・みぞおち/背中・股関節/お尻。わきで前鋸筋の機能を取り戻しつつ、みぞおち/背中・股関節/お尻でインナーマッスルの意識を高めて、外腹斜筋や広背筋ゆるめていきます。

クロスポインを意識したわき腹ストレッチ → 広背筋ストレッチ

みぞおちと倒す側の股関節を近づけるイメージでわき腹を伸ばしていきます。クロスポインを意識しながらストレッチをおこなうことにより、インナーマッスルを効かせ、アウターマッスルをよりゆるめることができます。

この状態から今度は手を斜め前に持っていき、引っ張って広背筋を伸ばします。みぞおちと股関節はそのまま意識していきましょう。

前屈で広背筋ストレッチ

前屈は(長座で)裏ももを伸ばすイメージがあると思いますが、背中の筋肉全体を伸ばすこともできます。ここでもクロスポイントを意識。みぞおちを丸め込み、股関節を曲げながら身体を前に倒します。

立甲

私は立甲ができるのでそのまますぐにやってしまいましたが、ほとんどの方ができないと思います。そのため立甲ができるまでのワークを順を追ってできるところまでやってみてください。

立甲ができるまで【効果と練習方法を一挙大公開】

2018.02.25

最後に

治療をしながらワークもおこない、まだ完璧ではありませんが、7〜8割型痛みは取れました。しばらくはこれを繰り返していきたいと思います。

肩の痛みがなかなか取れない方は、同側のわき腹をギュッと摘んでみてください。もし痛ければもしかしたら私と同じようにわき腹や背中が関係しているかもしれないので、今回ご紹介したワークをぜひ試してみてください。

書籍情報

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas