立ち仕事の方必見!腰や背中に負担をかけずに胸を張る方法

姿勢

昨日の姿勢に関する記事でこんなありがたいコメントをいただきました。


バツのついてる左の画像とは、昨日の記事のトップ画像ですね。

昨日の記事
https://selfcare-lab.com/collapsed-posture-does-not-go-back 

このいただいたコメントのように、世間一般では左側の胸を張った姿勢が良しとされてます。ですが、身体からしてみたら実は右側の姿勢のが良かったりするのです。

なのでできれば立つ時は右側の姿勢でいて欲しいところなのですが、そうも言ってらてない人も多いと思います。

例えば接客業の方は、どうしても左側の胸を張った姿勢をとらなければならなかったり、ダンスなどのスポーツをしてる人は胸を張った姿勢をとらざるを得ないですよね。

そしてそれをやり続けることで腰や背中、肩まわりまで痛くなってしまったり、、、

そんな人がいると思います。

なので今回は、身体の負担を最小限に抑える胸の張り方についてお話します。

これ意識するだけで全然違いますよー!

ここを意識して胸を張ろう!

意識した方が良いポイント。

それは背骨です。

背骨といっても複数ありますが、その中でも意識した方が良いのがみぞおち(ヘソから指4本上)の反対側の背骨である胸椎12番や腰椎1番。この辺りですね!

何故ここなのか?を話し前に実際にやって体感してみましょう。

まずは普通に胸を張った姿勢で立ってください。それで今の腰や背中の張り方を覚えておきます。

次に僕がツイートした動画のように胸を張ります。

立ち仕事で接客業の方など、どうしても胸を張らないといけない場面がある方。

みぞおち(へそから指4本上)の反対側の背骨を斜め上に引き上げるような感じで胸張ると背中や腰が張らなくなり、楽に立てるようになりますよ。

そうすれば肩こりや腰痛、背部痛の予防になり、仕事の質も上がります!

いかがでしょうか?こちらの方が背中や腰に無駄な力が入らず、楽に胸を張ることができると思います。

では何故みぞおちの反対側の背骨を反ると楽に胸を張れるのでしょうか?

インナーマッスルが関係する

それは胸椎12番や腰椎1番には、体幹のインナーマッスルである大腰筋横隔膜が付着しているからです。

インナーマッスルは姿勢を保持し、更に表面にあるアウターマッスルの力みを抑える働きがあるため、みぞおちの反対側の背骨を意識して胸を張るだけで、背中や腰の負担を軽減することができます。

なので胸を張る時は、これを意識して欲しいですねー。

ただ胸を張るたびに背骨を触るのはちょっと大変ですよね。

なので触らなくても動かせるように、普段から触りながら動かすことをお勧めします。

そのやり方がこちらですね↓

みぞおち/背中のクロスポイント

  1. へそから指4本上のみぞおちと、反対側の背骨を触る。
  2. その背骨を、丸めたり起こしたり・横に倒したり・捻ったりして、各3〜5回ずつ動かしていく。

ワークの詳細なやり方はこちらの動画でご確認ください。

※19秒からみぞおち/背中

そして更に詳しいやり方はメルマガ限定動画で。

クロスポイントワーク2019年バージョン

※この動画はメルマガ登録後に送られてくるパスワードを入力すると視聴できます。

このワークを毎日やってると、触らなくてもみぞおちの反対側の背骨を動かす感覚ができてくるので、瞬時に楽な胸の張り方ができるようになります。

今日から意識してみよう!

どうしても胸を張らなければならない方は、みぞおち/背中のクロスポイントを毎日やって、そこを意識しながら胸を張っていきましょう!

これは今日からできると思うので、是非お試しくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas