昨日ツイートした太ももストレッチが意外と好評でして。
膝に痛みがあったり、動きが悪い人は太ももが固い。
そのため太ももをストレッチすると良いのだが、
その前に膝裏をさすると、膝のインナーマッスルが働き膝の動きがスムーズになるため、ストレッチの効果が更に高まる。3段階の太もものストレッチを載せたので柔軟性に合わせて変えていきましょう! pic.twitter.com/HW4eklfwz2
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年4月18日
これをやる前に膝裏を刺激して、その後柔軟性に合わせた3段階ストレッチ(手つき→肘つき→頭つき)。
この手順でストレッチをやるとその効果を更に高めることができます。
膝裏を刺激すると太ももが伸ばしやすくなる
膝裏にある膝窩筋は裏ももや内もも、そしてそこから体幹のインナーマッスルと繋がります。
このようなインナーマッスルやインナーマッスルと関係の深いその他の筋肉は、関節を安定させつつスムーズに動かす働きがあるため、膝裏を刺激して膝窩筋の働きを高めると、膝の曲げ伸ばしがスムーズになります。
太もものストレッチは膝関節を深く曲げることになるので、スムーズに動くと太ももをより伸ばす事ができるのです。
そして膝裏の刺激は動画にあるようにさするだけでも効果はあるのですが、更に強い刺激を入れるとより高い効果が期待できます。
膝裏に更に刺激を入れる
膝裏をさすった後にそこをほぐして、そのまま触りながら膝の曲げ伸ばしをして膝窩筋を動かしていきます。
こうする事で膝窩筋の働きが更に高まっていくのです。
膝裏を更に刺激する手順
- 膝裏をさすった後、そのままほぐす。
- ほぐし終わったら膝裏を触ったまま膝を曲げて、曲がった膝を床に落とすように力を抜き、膝を伸ばす。
- これを10回繰り返す。
立ち仕事で足が疲れやすい、浮腫みやすい人は、立ってる時に膝が伸びすぎて重心が前にある。
この立ち方になるとつま先に力が入り、足裏からフクラハギが固まってしまうため疲れやすい。
疲れない立ち方をするには、膝を軽く曲げて立てるように膝裏の筋肉に刺激を入れてあげることが大切です。 pic.twitter.com/5tIZgmzI2V
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年4月4日
これの後に太ももの3段階ストレッチをやると、より伸ばす事ができるので、時間がある時はこういった一手間を入れてストレッチをしてくださいねー!