立甲ができるだけではダメ!応用トレーニングで使える立甲を手に入れよう。

立甲

肩甲骨もブームなのか、ついに立甲の本が出るみたいですね。

立甲は目立ちますからねー。私のところにも立甲についての質問が来たり、「立甲ができるようになりたい!」というお問い合わせをいただくことがあります。

こうやって興味を持っていただけるのは嬉しいことなんですが、ここで1つ覚えておいていただきたいことがあります。それは立甲ができるだけでは意味がないということ。

まぁできないよりは、できた方が肩回りは少し楽になりますが、ただ立甲ができるだけでは日常やスポーツでは使い物にならないんです。

立甲とは甲腕一致をさせるためのトレーニング

ここから先は「立甲ができるまで」を読んだ前提で書いてます。まだ読んでいない方や忘れてしまった方は、まずはじめに下記の記事をご確認ください。

立甲ができるまで【効果と練習方法を一挙大公開】

2018.02.25

前鋸筋(ぜんきょきん)が機能して立甲ができると、肩甲骨と腕の骨である上腕骨がぴったりハマっている状態になります。これを甲腕一致(こうわんいっち)と言います。そして立甲ができていない、肩甲骨と上腕骨がハマっていない状態を甲腕分離(こうわんぶんり)と言います。

甲腕一致すると、肩のインナーマッスルであるローテーターカフが全体的に満遍なく機能するため肩関節が安定し、前鋸筋から体幹に連鎖するため体幹も安定します。ですが、甲腕分離すると肩甲骨と上腕骨が肩関節で折れ曲がってしまうため、ローテーターカフのバランスが崩れてしまい肩の安定感が失われますし、前鋸筋も機能しなくなるため体幹も不安定になります。

試しに肩をすくめた腕立て伏せと、「立甲ができるまで」のクロスポイント・わきを締める①②をおこなった後の腕立て伏せでやりやすさを比べてみてください。後者の方が肩も体幹も安定しているので、きちんと力が入り、腕立て伏せがやりやすいと思います。

このように、立甲は甲腕一致を作るためのトレーニングの1つにすぎません。立甲ができたからといって、それは四つん這いで甲腕一致させることができるようになっただけ。腕を上げた瞬間甲腕分離してしまうようでは全然使い物にならないんです。

どの角度でも甲腕一致させるには?

立甲ができるようになったらその状態で少しずつ身体を動かしていきます。例えば、立甲のまま前後左右に身体を移動させたり、背骨を動かしたり。少し難易度が高いですが、立甲のまま腕立て伏せをしたり。


その他にも今度は立甲はしませんが、立甲と同じ感覚で背骨を反ったり丸めたり。

腕を大きく横に広げたり。


と、こんな感じでどの角度、どの動きでも甲腕一致するように練習をします。

応用トレーニングができるようになってくると、日常でも無意識のうちに立甲や立甲と同じ感覚の使い方で動けるようになります。無意識にできるようになって、はじめて使える立甲になるので、ここまでできるようにコツコツと練習を積んでください。

最後に

使える立甲になるまではある程度練習が必要です。なので、ここに書いてある内容を根気よく続けていただければと思うのですが、それでもなかなかうまくいかない場合があります。

その時は立甲ができるまで【完全版】を読むことをオススメします。この記事には立甲の仕組み、注意点、詳細な練習方法が記載してあります。

完璧な立甲ができるようになり、

  • 肩の動きをスムーズにして、肩の痛みや肩こりを予防・改善したい
  • 体幹を安定させて、腰痛を予防・改善したい
  • 姿勢を良くしたい見た目を綺麗にしたい
  • 日常の動きをもっと楽にして快適に過ごしたい
  • 体幹を安定させて、スポーツのパフォーマンスを上げたい

と本気でお考えの方は、ぜひ読んでみてください。

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解剖学図の引用元
VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス