脇は肩の動きをスムーズにするだけじゃない!〝パフォーマンス高める体幹〟を手に入れるには脇を使うこと

体幹

昨日の10万いいねを超えた〝脇をさすって肩を回す動画〟の記事。

10万いいねを超えた!脇が肩の不調で悩む人を救う

簡単に説明すると脇をさすると肩の動きがスムーズになるという内容なんですが、実は脇には肩の動きをスムーズにする以外にも素晴らしい特徴があるのです。

それは「パフォーマンスを高める体幹を作ることができる」という事。

脇を使うと体幹が使える

脇の前鋸筋は、
「脇腹の外腹斜筋→内腹斜筋→インナーマッスルの腹横筋横隔膜大腰筋骨盤底筋群」と体幹のインナーマッスルと繋がります。

インナーマッスルには

  • 関節を安定させる
  • 関節をスムーズに動かす
  • 素早い動きが可能
  • 持久力がある

などの特徴があるので、前鋸筋が働くと体幹のインナーマッスルも働き、パフォーマンスを高める体幹を作ることができるのです。

では実際どうやって作っていくのか。

それは体幹トレーニング時に使う事です。

脇を使って体幹トレーニングをする

脇を使って体幹トレーニングをすると、体幹のインナーマッスルをしっかりと働かせることができるため、パフォーマンスを高める体幹を作ることができます。

では以下の手順で体幹トレーニングを行っていきましょう。

ロールアップ

  1. 両脇の下と鎖骨の間をさする。(脇の下をさすることで前鋸筋の働きを高め、鎖骨の間をさすることで、胸を丸め込みやすくする。)
  2. 両腕を脇から天井に伸ばすようにして前鋸筋の働きを更に高める。
  3. 両腕を脇から天井に伸ばし続ける事で胸を丸め込み、頭を持ち上げて身体を起こしていく。

こちらは動画があります。

私ではありませんが。笑

吉田さん2日目の登場です。笑
前回↓

反り腰を解消するには体幹を〝こうやって〟鍛える

ちなみにこの動画で「腹筋で起き上がれるようになった!」という人が続出してましたね。さすが吉田さん(^ ^)

吉田さんのTwitterはこちら→https://twitter.com/t_yoshida_zq

プランク

  1. ロールアップと同じ手順で脇と鎖骨の間をさする。
  2. そこから四つん這いになり、脇で体重を支えつつみぞおちを丸め込み、足を伸ばす。

こちらも詳細は吉田さんの動画で。

そして更に、これをやって余裕がある人は足を胸に引きつける動きをいれても良いですね!

こんな感じで強度を上げていくと良いと思います!

最後に

体幹トレーニングもやり方次第で、パフォーマンスアップに繋がったり、逆に使えなくてマイナス方向に働いてしまうこともあります。

そうならないためにも脇の前鋸筋は必要不可欠なので、日常からスポーツまでパフォーマンスを上げたいという方は、脇の前鋸筋の意識を高めて、ぜひ前鋸筋を使いながら体幹トレーニングをしてください!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas