柴です。
一昨日の1/25の私の誕生日の日に、その日の完全思いつきでやったLINE@登録者限定「動画解析・画像診断」。
急遽やったのにもかかわらず、約40名と多くの方がメッセージを送ってきてくれました。
メッセージ送ってきてくださった方、ありがとうございます!
おこなった内容を大まかに言うと、動画解析では
- ワークのフォームチェック。
- 身体の使い方という視点でみる、取り組んでるスポーツのフォームチェック。
画像診断では
- 姿勢チェック
- 歪みチェック
その他ご質問などなどですね。
もちろん個々に色々な特徴があったのですが、でもやはり全体的に気になったのはこの3箇所。
脇・股関節・みぞおちです。
目次
特に重要なのがこの3箇所
何が重要って、この3箇所は全てインナーマッスルを使えるようにするための部位であり、
脇は上肢と体幹。
股関節は下肢と体幹。
みぞおちは体幹と上肢・下肢。
を繋ぐポイントなので、全身を連動させて使うにはとても重要な部位なのです。
では詳細を1つずつ解説していきますね。
なぜインナーマッスルが必要なのか?
インナーマッスルには
〈インナーマッスルの特徴〉
- 関節を安定させる
- 関節をスムーズに動かす
- 素早い動きが可能
- 持久力がある
- アウターマッスルの無駄な力みを取り除く
このような特徴があります。
どれも身体を動かすうえではとても重要ですよね。
そのため、高いパフォーマンスを発揮できる痛みのない動ける身体を作るには、インナーマッスルは必要不可欠なのです。
更なる詳細はこちらでご確認を↓
脇は上肢と体幹を繋ぐ
脇の前鋸筋は肩甲骨から肋骨に付着しています。
肩甲骨には腕がはまり、そのまま手まで繋がりがあります。
そして肋骨は体幹なので、前鋸筋は上肢と体幹を繋ぐ筋肉なのです。
そして更に前鋸筋は脇腹の筋肉を介して体幹のインナーマッスルの腹横筋と繋がりがあるため、前鋸筋が使えると体幹のインナーマッスルを使いつつ、上肢と体幹を連動させて使うことができます。
股関節は下肢と体幹を繋ぐ
股関節の大腰筋は大腿骨の内側から背骨に付着しています。
大腿骨はそのまま足の方に繋がりがあり、背骨は体幹なので、大腰筋は下肢と体幹を繋ぐ筋肉なのです。
そして大腰筋は体幹のインナーマッスルの一部で、その他の体幹のインナーマッスル(横隔膜・骨盤底筋群・腹横筋・多裂筋)とも繋がりがあるので、大腰筋が使えると体幹のインナーマッスル全体を使いつつ、下肢と体幹を連動させて使うことができます。
みぞおちは体幹と上肢・下肢を繋ぐ
みぞおちの奥の背骨には大腰筋と横隔膜があります。
大腰筋は先ほど書いた通り下肢と繋がりがあります。
そして横隔膜は呼吸の時に使われ、横隔膜が使われると補助筋として前鋸筋が働くので、「横隔膜→前鋸筋→上肢」と連動するため、横隔膜は上肢と繋がります。
そのためみぞおちの横隔膜と大腰筋が使えると、体幹と上肢・下肢を連動させて使うことができるのです。
3箇所を使えるようにするのは、、、
このように脇・股関節・みぞおちはかなり重要なポイントになるため、
これらの部位に対応する前鋸筋・大腰筋・横隔膜は、常に働きを高めておく必要があります。
そのためのワークとしておこなうのが、脇・みぞおち/背中・股関節/お尻のクロスポイントですね。
クロスポイントとは、インナーマッスルを活性化させるツボみたいなもの。
クロスポイントの詳細はこちら↓
https://selfcare-lab.com/crosspoint-more-detail
3つのクロスポイントを刺激すると、前鋸筋・大腰筋・横隔膜の働きを高めることができます。
身体の動きを変えるには、まずこれを毎日やることですね↓
最後に
身体の動きを変えるには、これら3つのポイントがとても重要なので、まずはクロスポイントで刺激するところから!始めてみましょう!